私を成田山につれてって
数日前、最近親しくさせていただいている社長にさそわれ、
成田山参拝に行ってきました。
社長のまわりの数人で行くのかと思って、待ち合わせ場所に
着いてみるとそこで待ってたのは、なんとガイドさん付きの観光バス!
僕を誘ってくれた社長さんやそのご家族の方数人、それから
お年寄りの方々など。総勢30名以上いたんじゃないでしょうか?
(平均年齢は70歳を超えていたと思います)
聞くところによると、成田山詣でを家族で毎年しているウチに、
近所の人から「私も行きたい」「私も連れてって」みたいに
段々人数が増えてきて、ピーク時には大型観光バス3台で行って
いたんだそうです。
成田さんに行く前に立ち寄った宗吾霊堂▼
大本山成田山▼
その社長の経営している会社はROUROUの数百倍の売上。
世界規模でご商売をされていて、従業員も1000人以上は
いるんじゃないでしょうか?
創業はなんと江戸時代なんだそうです。
そんな歴史ある大会社の大社長が、近所のおばあさんたちに
お茶をついだり、おじいちゃんたちとお酒を飲みながら、
一緒に笑ったり、歌を歌ったりしていたのがとても意外であり、
とても印象的でした。
お参り中なにげなくその社長さんが言っていたコトバで
その人のそうした振る舞いの訳が分かった様な気がしました。
「自分は別にそれほど信仰深いという訳じゃない。
でも、信じる心、敬う心、感謝する心を忘れないために
年に3回、毎年お参りしているんだ」
「神様の前では、どんな人間もとても小さな存在だよ」
小さな心が大きなものを、見えないものが見えるものを、
作ったり育てていくのかもしれないという事を、
学んだ良い経験になりました。
成田山でおじいちゃんおばあちゃんに囲まれながら食べた、
崎陽軒のシュウマイ弁当は格別の味でした。