試験とハジキとおまえと俺と
国家試験を受けてきました!
って書くと、なんだかそれだけで偉そうなので、日記にしてみました!
今までは英検・漢検・運転免許に加えて、そんなのあったんだ!?な資格
(話しことば検定2級、サービス接遇検定3級、夜景検定3級)
しか持っていなかったのですが、これに受かれば、ようやく履歴書に堂々と書けます☆
ずばり、「運行管理者」です。…これもマイナー!!ズコーッ!!
というのも、実家の運送業のために取らなければいけなくて…
いやぁ、それでもさすがに、今までとは比べ物にならないくらい難しかったです。
幸い本好きなので、参考書を読むことは辛くなかったのですが…
法律などの分野は、やたら難しい言葉だらけで、
3べん繰り返してモグモグ呟いても、ようわからん!
軽くなぞっただけでこんな有様なので、
「司法試験なんて受けている方は、すごいんだなぁ。私だったら血尿出そうだなぁ。」と思いました。
いや、もうこの試験だけですでに体も心も疲れ果てましたが…
「うっ、受けるけど、オトナはそんなに時間を持て余してないんだからね!」
と、受付でツンデレてやりたかったです。
でも、テストのドキドキ感って、なんだかいいもんですよね。
妹と一緒に受けたのですが、試験を受ける教室がバラバラで、
なぜか妹の部屋にだけ、鹿の首の標本?がドドーンとかけてあったんです。
それがもう堪らなくて、二人で爆笑したり…
今となってはそうそう面白くもないんですけど、
「テスト」という非日常感が、気分を高めてくれたのでしょう。
鹿、ありがとう。でかかったよ、おまえ。
そんなことはどうだっていいんですね、運行管理者、です。
文字通り、運送業における運行を管理する人なので、
いろいろと簡単な計算問題まで出してくれました。
小学校で習いましたよね、「距離=時間×速さ」とか…
あんな類いのものです。
まぁ落ち着いてやれば簡単なんですけど、
いざテストに出るよ!となると、話は別です。
ゾンビに追われている→車のキーをあたふた探す→
見つかったが、キーを挿入できない→
入れたが、なかなかエンジンがかからない→そんな感じです。
妹は、試験会場に入る直前のエレベーターの中で、
「あれだよね…ハジキだよね…ハジキ!ねぇちゃん、ハジキ!」
と、ひたすら確認してきたのですが、全く意味がわからない。
むしろ、シーンとしたエレベーターの中(けっこうな人数)で
ハジキ!と物騒な言葉を連呼する意味もわからない。
紐解いてみたら、おわかりだと思いますが
「は=速さ、じ=時間、き=距離」でした。
そんなふうに覚えたっけなぁ…どうだっけなぁ…
結局、テストが終わって、二人でお互いの採点をしたんですが、
妹のメモ書きには、肝心の「はじき」の位置が微妙にずれて書いてありました。
距離を求めるために、一生懸命、速さ÷時間を計算していたのです。
上の例だったら、間違いなくゾンビに食われてるコースではないですか。
ところが、マークシート方式だったため、
妹の計算が選択肢に入っていなかったんですね。
なのに、野生の勘で正解をちゃんと選んでました。
ゾンビに捕まった→仕方なく、そいつを置き去りにして車で逃げた→
2日後→おっ、おまえ生きてたのか!!←今ここ
って感じです。
というわけで、結果はまだわからないのですが、姉妹してギリギリのラインをいっています。
来月の合否通知が楽しみです♪