あと何周?何周残ってる!?
早いうちに旅のことを書かないと、うっかり次の旅が始まってしまいそうです。
まるでROUROUの催事のように…
ということで、いきます。「静岡・愛知に行ってきました。」
って、もう5月のことなんですけどね…おそっ!
愛知には、昔っからの友人がいたんですが、
その弟さんが実は、競艇好きだったという情報を入手。
そうなりゃ東京で黙っていられませんからね!大きなレースに合わせて、向かいましたとも。
さ、いざ最初の目的地・浜松に到着しまして、真っ先に連れて行かれたのが、
「うなぎパイ工場」。巷で話題の工場見学です。
うなぎパイには、うなぎの粉末が入っている!…っていうのは、もはや常識かもしれませんが、
(どこ産?とは聞けませんでした。なんとなく。)
びっくりしたのは、うなぎパイの生地って、手作業でちゃんと練ってるんですって。
それで生産、間に合うんですね。
「あなたも好きねぇ…」という表情で、等身大うなぎパイとともに…。
この隣には立派なカフェもあり、うなぎパイを駆使した本格的デザート、
各種日本茶やお抹茶など(さすが茶どころ!)、けっこう楽しめます。オススメ!
というわけで、うなぎパイで精をつけて、その日は愛知県・豊田の友人宅へ。
久し振りに会ったので、恋のこと、仕事のこと、散々しゃべりぬいて、就寝。
でも…寝れない。脳裏によぎるのは、そう、明日の優勝戦。
どう考えても、どうあがいても、これは内のベテラン勢・123で決まりでしょう…
でもそんなの楽しくない!ガチガチの鉄板で、おいしくない!
何とか万舟に結び付けられないかと、考え抜いた答え。
「今村が頭だな!」
買うのは、352、325…むにゃむにゃ…おやすみなさ~い。
そして翌日、浜名湖競艇場へ着いてみると…3頭のオッズの安いこと安いこと!意味ないじゃん!
とっさに、もう一戦略。
「じゃぁ4で、もう2通り。」
さて買うか…と鉛筆を置くと、どうもマークシートの最後の欄が気になる。
このマークシートでは、予想を5つまで記入をすることが出来るので、
最後の1枠が、余ってしまったんですね。これが、どうもおさまりが悪い。
せっかくの優勝戦。ここは遊びで!
「絶対来ないと思うけど、6(岡崎)を頭に…岡崎が取ったら、ちょっと劇的でかっこいいよね。
(前回のレースで、かなり悲しい負け方をしていたので)」
よし。613!なんとなく!
………
おっ、岡崎さん…あなたって人は…!!
一晩中、うんうん考えあぐねた買い目が、かすりもしないくせに、
ふと降りてきたナンバーが当たるのって、すごく切ないんですよ。
切ないんですけど、思わず友人とその弟の肩に手を置き、こっそり呟きましたよね。
「君たち…何が食べたい?」
「この店で一番高い肉を…」の図。
というわけで、3人ですっかり盛り上がり、最高の旅打ちは幕を閉じました。
レース中の2分間、10万円がゲットできるか否かで、ギャーギャー叫びまくった私たち。
かたや、優勝賞金4000万を勝ち取った岡崎選手(23歳)は、驚くほどポーカーフェイスでした。
これが金持ちってことかぁ…
精力と友情、小銭をゲットしたキタミ。次に向かう先は…!!(つづく)