11年越しの夢~カップル成立は何度もあったけど~
こんにちは!キタミです。
最近めっきり、仕事でもオフでも筆が進まない私ですが、今日ばかりは、書かせていただきますよ。
この出来事を書かずして、何を書くのか!って具合ですよ。
先日、サークルの後輩同士が結婚いたしました。
11年前にサークルを立ち上げてから、ずっと
「この中からカップル成立→結婚が出てくればいいなぁ」
と妄想していたのですが、ついに夢、叶う!
ということで、結婚式の二次会に参加させていただきました。
百花繚乱ワンピに、赤い花のでっかいコサージュつけて行ったら、
若い子(スーツ男子)が多かったせいか、どう客観的に見ても、1番目立ってしまいました。ゲッツ!
主役の新郎新婦ですが、私より5代くらい下の子なので、
実を言うとあまり接点は多くありませんでした。
しかしそれゆえ「孫」「ひ孫」のようなかわいさ。嬉しくて、酒が止まりません。
そうこうするうちに、パーティーといえばこれ、「ビンゴ大会」が始まります。
おそらく、会場内では新婦のお母様、顧問の先生を除いて、
私が1番年上だったんですが、そこは一切遠慮なしに勝ちにいきます。
(といっても一喜一憂しながら数字を見たりあけたりするしかないですが)
目の前に並ぶは、大小さまざまな景品。
みなさんの一番のお目当ては、「ディズニーリゾートペアチケット」である!
しかしながら、早々にどなたかにもらわれて行き、途端に、ある2つのものが目に付き始めます。
左に鎮座する、やけに横幅がでかい、ダンボール・・・
そして右におわす、茶色の箱・・・背が高すぎるあまり、ラッピングのリボンが小魚に見えます。
「あれの2つにだけは当たりたくない(持ち帰りたくない)」
みながそう顔を見合わせ始めた、まさにその瞬間。
「ビンゴ!!」
そう嬉しそうにカードを掲げ、飛び出していった後輩男子が引き当てたものとは・・・
「おめでとうございます!本格コーヒーメーカーです!!」
横幅があるダンボールを、ずるずると引きずるようにして、
パーティー会場に消えていく彼は、まるで「ユニマット」の業者さんのようでした・・・合掌。
さぁ、残す罰ゲームはあと1点!と、画面に表示された「19」の文字・・・
「ビンゴ!!」
やりました。キタミ、ついにやりました。
さぁ、その薄っぺらいカード状のものをください!と思いきや・・・
「おめでとうございます!!こちらの大きい商品・・・
・・・スカイツリー貯金箱です!!」
全力でコーヒーメーカーと交換したい欲望に駆られながら、泣く泣くタクシーで帰ったキタミなのでした。
まだ怖くて開封していないのですが、本当にでかくて、
500円玉貯金をすると、何十万だか百万だか貯まるようになっているそうです。
マグロの威嚇から守りながら、晴れて貯金できたアカツキには、
今度は私の結婚資金にでもしたいと思います。
ここまで随分前置きが長くなってしまいましたが、この日最大の仕事は、パーティーの〆のスピーチ!
そう、初代部長ということで、なんと挨拶を任されてしまったのです!
毎回思うんですが、何かしらのスピーチを頼んでこられる方から出る
「構成作家さんって、面白いこと言う人だよね」的なプレッシャー、半端ない。
私は高田文夫さんでもなんでもないんだ!
と心の底で叫びつつ、かといって後輩たちを楽しませなければという責任を感じつつ
用意したアトラクションは、髪芸でした・・・(もはやスピーチですらない)
頭の側面に、バリカンで文字を入れていただきました。
髪自体は長いので、ツーブロック状態。上からパサリと下ろして、コサージュで文字を隠して、本番。
軽く挨拶した後、手拍子に合わせて、髪をふりほどいた先には・・・
「曽根家の未来に幸あれ!」
「芸人か!」「体はってる・・・」
などの言葉を浴びせられる中、宴は終了いたしました。
ここまで書いて感じたこと。やっぱビンゴのくだりのほうが面白いなぁ・・・