トシオの北海道万歳!
先日、父が仕事で北海道にお邪魔しました。
「某イベントで使う荷物を持っていく」ということで、
なんとイベントが終わるまでの3日間、現地でフリー滞在!
スタッフに任せてもいいのですが、妹が
「拘束時間が長いし、それだけいると食費もばかにならないし・・・」
とつぶやくまもなく、父が「絶対オレが行く!オレが行くんだから!」と、妹ににじり寄りました。
かくして、父は仕事という名の「北海道一人旅」を慣行したのです。
父の3日間・・・たまらなく興味をそそられた私は、
ためしに「どう??」とメールしてみました。
以下は、父の返信です。
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報告~北海道は、広い!でかい!まず一日目は、バスツアーで、
積丹半島めぐりで~すこれが、大当たりです海岸線を、ずーと走りぱなし!
一番先端の神威岬へいきました。景色は、最高です、
海水の色が、所処グリーンでとても綺麗で、皆さん、一周懸命写真を採っていました。
でも、とても風が強く、昔は、船で通過するときは、海が荒れている為に、
非常に危険を伴い、魔の海峡と恐れられたそうです。
その為に、この岬と、この海峡を通過する船は女人禁制だったそうです、
なぜかというと、海の神が怒るからだそうです。
今からほんの百年前までの話です。
その帰りに黄金岬という所に寄り、海底が見える船に乗りました、
海底まで3~4メートル位しかなくウニ
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メールを覚えたてとは思えないほどの長文。
そして、想像以上の満喫っぷり。
「女人禁制だったらしい」などのうんちくも取り入れつつ、情景描写も落とさない。
我が父ながら、たいしたものです。
ですが、ウニ。
ウニ止まり。
ウニがどうしたんだ!(だいたい先が見えてるけど)
しかし、このもどかしさを見透かしているかのように、
父のメールは、ぱったり途絶えてしまったのです。
ウニ・・・もとい、つづく