ROUROU の木
新スタッフが入ってきたので、ROUスタBBSで使う、恒例の似顔絵を作ってみました。
どのイラストが、どの人か分かりますか?
結構似ていると思うんですが、どうでしょう?
最初は僕とMAKI二人で始めたROUROUに、少しずつ仲間が増えていって嬉しいです。
会社経営って感覚が、僕たちにはあまりというか、全然無いんですけど、
ROUROUの運営は、僕達にとってまるで、木を育てているような感覚と
似ているんじゃないかな、と思うんです。
(以下、物語調)
僕とMAKIは最初、決して賑やかではないけど見晴らしが良くて、
日当たりのいい場所を探して種を植え、毎日水をやり、朝から晩まで気を配り、
風の強い日などは、木を自分達の体でかくして育てました。
やがて木は少しずつ大きくなり、二人が食べるのに十分な実をつけるようになり、
木陰も増えて、前よりもいくらか過ごしやすくなってきました。
木の花に集まってくる蜂や蝶、そして小鳥さんたち(お客さんたち)も増えてきました。
少しずつ食べれる実も増えて来て、木陰も広がってきたので、木の下で「木育て」を
手伝ってくれる仲間たちも、ひとり、またひとりと増えてきました。
木は周りの木よりはいくぶん小さいかもしれないけど、みんなで力を合わせて
心をこめて育てています。
以前よりももっと大ききくて美味しい実がなるように、もっと綺麗な
花が咲くように、育てています。
この木が少しずつ大きくなっていって、例えば僕達が死んでも
誇りをもって、そして愛情をかけて木を育ててくれる人がいて、
花や実に集まってくる虫達や鳥達が、ずっとずっとこの木の周りに
いてくれたら、本当に良いなー、思います。
でも、まだまだ死ぬにはもうちょっと時間がありそうなので、
よぼよぼのおじいさん、おばあさんになるまで、僕達もせっせと毎日、
木に水をやり続けます。