2005-07-21
ジーンズの穴
今週の月曜日に「繊研新聞」という新聞に載りました。
アパレル関係の人たちはだいたいみんな読んでいる業界紙で、
初めて取り上げられたという事と、割と大きめに取り上げて頂けたという事で、
ちょっと嬉しかったです。
写真をよーく見ると僕のジーパン、穴開いています。
この日にかぎって取材が3本も入っていて、もともとあまり
社長に見られる事がほとんどない威厳のない僕ですが、この日は特にそうで
名刺交換した時に、どのヒトも「エッ、この人ホントに社長?!」と驚いた様子でした。
視線をジーンズの穴に感じつつ、取材を受けました。
写真を撮られるなら、もう少しまともな格好をしておけば良かったな。。。
最近、古着加工のビンテージタイプのジーンズで穴とか傷とかを
わざとつけて売っているモノとかありますが、僕のは自然に開いた穴。
転んだりとか、自然にこすれたりとか、犬と遊んでいる時とかに出来た穴。
古い相棒みたいに10年以上のつきあいになるんですけど、
「あの店で買ったんだよな」「これをはいてアソコにいったよな」
「アイツと遊んだよな」などと、思い出がいっぱいで、
どうしても捨てられないんですよね。
ROUROUの服を着ている人たちもそんな風に可愛がってもらえたら
嬉しいなー、なんてこの写真をみながら思いました。
いつかROUROUのお客さんを募って、ROU服フリーマーケットみたいなのを
やったら面白いんじゃないかなー、なんてぼんやり考えています。
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