月別アーカイブ

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

2010年

2009年

2007年

2006年

2005年

2004年

2003年

2002年


ブログ検索

ROUROUリュック マルチウエイスカーフ巻き方 LOTUSコンチョレザーブーツ ラメニットカーディガン はなあさぎ Vネックカットソー 刺繍 もっとROUROUの日、蓮、唐草、BLUE バルーン セール、旅するROUROU アネモネ唐草 ツイード、ツイードワンピース、 yurika 代官山 柳井正 シェルボタン 割引 ブラック、セットアップ アゾン ガーベラチュールフリルスリーブカットソー 獅子舞 水彩 手刺繍 男と女のラブゲーム ピノ ファー 吉祥柄トートバッグ 旅するROUROU 京都 お蔵 trip ハマカラ panda ダブルムートンジャージー Tシャツ TOKYOWEEKENDER ROUROURADIO レース、カーディガン、2017春夏 チュールカットソー ROUROUTシャツ トメ キタミ 都内 トメ シェアキッチン 花浅葱色 クレマチス モザイクピンク パンダパフェ
ボス
2005-09-11

ミケ物語 3

すっかりなついたその三毛猫は、最初の頃は怖がってお店の中には
なかなか入ってこなかったのですが、冷え込みの厳しい日や雨の日なんかに、
暖を取りにお店の2階のアトリエに昼寝に来るようになりました。
昼の間は空いているMAKIの机の上や椅子の上で丸くなって寝ていました。
3日に1回くらいだった訪問日が毎日になり、10分くらいだった昼寝は、
日が経つ毎に20分、30分と増えていきました。
寒い外から、暖かい店内に入ってくるときには、本当に嬉しそうにしていました。
昼寝が終わると、1階のお店に降りて行き、ガラス扉の前で店番。
通りを眺めて、たまたま通りかかった通行人と目が合うと、甘えた表情をします。
通行人が「可愛いー!!」とドアの側まで近付くとゴロンと寝転び、店内に招き入れます。
そうやって店内に入ってきたお客さんが何人いたか分かりません。
そうした方の一部は店内の商品を見ても「可愛いー!!」と言ってくれました。
その三毛猫のファンもドンドン増えていき、そのせいか来店者数も増えていきました。
文字通りその三毛猫はROUROUの招き猫になりました。
まるで、飼ってもらった事に対して恩返しをしているようでした。