街のロウラー
昨晩、仕事の打ち合わせが都内であり、帰宅が終電近くに
なってしまいました。
混雑した渋谷のホームをひとり歩いていると、全身ROUROUの服に身を包んだ
キレイな女性が、僕の前を歩いているではありませんか?!
数年前に発売していた和生地ノースリーブカットソーに、蓮刺繍デニムスカートを
合わせ、さらにLOTUS ROOMのショッピングバッグまで肩にかけていました。
白いノースリーブのカットソーはもう何年も前の商品なのに型崩れも
していなく、汚れもなく、まるでついこの間買ったばかりの新品の様でした。
デニムスカートも買ったばかりのように、プレスが効いていて、はく度に
アイロンをかけてはいている様でした。
こうして大事に、そして大切にウチの服を着てくれている人がいるんだなんー、と
考えたら、疲れも吹き飛ぶほど、本当に嬉しくて、なんだか手を合わせたいような
気持ちになりました。
いやー、昨日は本当にこの人に救われました。
お陰で今日は、やる気100倍です。
ROUROUの商品を着ている方を街中で見かけると、MAKIと二人で
思わず「ありがとうございます」って小さな声で言ってしまうのですが、
昨日は思いっきり大きな声で、お礼を言いたいような気分になりました。
僕たちがROUROUに対して持っている大切な気持ちが、ちゃんと
伝わっている人に会えたような気がして、本当に嬉しかったんです。
でも考えてみたら、僕たちの目に見えないところで、そういう人たちが
数は多くないかもしれないけれど、日本全国にいて、そういう一人ひとりの
ロウラーの皆さんに支えられて、僕たちはご飯が食べていけているんだなーと、
改めて感じた夜でした。