ちょっと時間が経ってしまいましたが、先日京都に行って来ました。
今回もおなじみの西村庄治商店さんの本社社屋にあるお蔵にて開催させていただきました。
こんな素敵な場所でいつまで開催できるかわかりませんが、非常にありがたい事です。


200年近い歴史がある西村庄治さんの数百件のあるであろう取引先のひとつで、ROUROUは決してたくさんの取引があるわけでもないでしょうし、取引に歴史があるわけでもありません。
にもかかわらず、いつも親身に物作りの相談に乗ってくれ、ご好意によって素敵なお蔵までお借りできるのですから、本当に感謝です。
考えてみれば、ROUROUの取引先は全国どこもそんな会社さんばかりです。


今回は、京都でお世話になっているプリント工場やがま口や小物を作ってもらっている工場などにもご挨拶方々見学に行って来ました。
やっぱり行ってみるものですね。
こんなに立派な工場だとは思ってもいませんでした。


この板場では友禅染めや沖縄の紅型（びんがた）染めなどもしているそうです。
インクジェットの機械は最新のものです。
プリンタの様に全自動なのかと思ったら、意外や意外、色の調整や前処理や後処理、その後の蒸しなどに繊細な職人の技術が必要な手仕事でした。
がま口屋さんに行ってまたビックリ。
サーフィンとバイクが趣味の海老蔵さん似のオシャレで渋いオーナーが綺麗に片付けたれた作業スペースでものづくりをしていました。



壁にずらっと並んでいるのは、布を型抜きする金型です。実にいろいろな種類があるんですね。
この金型を作るのにも伝統技術があり、わざわざ神戸の職人さんに発注しているそうです。深い！！


一緒に行ったのは、ROUスタエースのこの二人。


料亭街にある町屋造りの邸宅を改装した焼肉屋さんに舌鼓を打ち、
夜は西村さんのイケメン営業マンですっかり個人的にも仲良くなった浅井さんとディープな京都の夜を案内してもらいました。


いやー、本当にディープでした。


浅井さんには今度お返しに横浜のディープエリアをご案内したいと思います。
今回の宿は最近興味津々のゲストハウスにて浅井さんと相部屋で仲良く一晩過ごしました。(^_^;)


女性オーナーが経営していて、清潔でとてもオシャレな空間でした。
しかも一泊ひとり2000円でお釣りが来ました。
ROUROUでもこんなのやりたい！！
そして帰ってから、中華街のお祭りの警備の手伝い。


今回も充実した出張なりました。