獅子part2
ちょっと遅くなりましたが、先週末に来たお獅子の写真を載せます。
お獅子の中には中華の学校の高校生やその高校を卒業した
OBが入っているのですが、横浜には中国系の学校が中華街の中にあるものと
山手の方にあるものと2校あり、それぞれの高校で回る日が違うんです。
獅子舞も日本のものと本場・中国のものとではだいぶ違いますが、
同じ中国のモノでも、学校によって演舞のスタイルやバッグでの
演奏の仕方が微妙に違うんですよ、コレが。
違いを見比べたりするのも面白いですよね。
獅子舞の競技としての歴史はとても古く、また世界中のチャイナタウンで
盛んに競技として行われ、みな腕を競い合っています。
チームや国ごとにそれぞれ微妙に特徴が違うんです。
老若男女、獅子舞は世界中の中華街の華人たちに愛されています。
年に一度、世界大会もあるのですが、去年の大会では横浜中華学院の
チームも世界の強豪と技を競い、なんと世界十傑入りを果たしました。
海外の獅子舞チームを横浜中華街で、招聘することもあり、
世界大会の常連優勝チームで「世界獅王」と呼ばれるマレーシアの
チームの演舞を見たことがあるのですが、これは本当に鳥肌モンです。
もう、中に2人の人間が入っているとはとても思えずに、
見ているうちに、本当に生きている獅子そのものに見えてくるんです。
是非、皆さんにも一度見てもらいたいです。
採青の際、お獅子はお店に入ると、店内にいる人の頭を噛みます。
お獅子に頭をかまれると、無病息災、たくさんの幸福が訪れると信じられています。
今回も店内にいたお客さんの頭を次々パクパク噛んでくれました。▼
真ん中の写真は頭を食べられる寸前のMAKIです。
次回お獅子がお店に来るときには、是非お店に頭を噛まれに来てくださいね。