雅体のハナシ part4
雅体のお話、皆さん興味を持っていただいていますでしょうか?
みなさんが退屈していないか、ちょっと心配しています。
今回一緒に上海に行った丹羽君のサイトでも雅体についての
説明がされています。
http://www.cromagnon.net/whatsnew/diary/topics.cgi
僕のつたない文章ではなく、もう少し分かりやすく書かれていると思いますので、
もし良かったら、そちらも読んでみてください。
もともと文字は他人とのコミュニケーションとしての手段や
自らのアイデンティティを形として、残す手段であったと考えられます。
現在では、通信手段の発達によって人と人を繋ぐコミュニケーションは
ドンドン便利になって、情報は街にあふれています。
その反面、現在では文字や情報はコピーをされ、更にばら蒔かれ、
本来特定の遠くの人、見えない人、その人だけに伝える思いを伝える手段として
「文字」がもともと持っていた、「命」や「魂」のようなものが
失われつつあるんじゃないかと、王さんは危惧しています。
非効率ではあるけれど、大切な人への大切な言葉をその人の
為だけの文字で伝えられたら、今よりももう少し人と人の心の距離が近付く事が
出来るんじゃないかと、考えているのです。
そんな王さんの考えに賛同した人たちが、雅体を世の中に
広めるための「字坊プロジェクト」を立ち上げました。
そして、僕達も王さんのハナシに感動し、お手伝いをさせて
頂くことになったのです。
ROUROUでは、雅体を使った商品の開発を計画しています。
いくつかプランがあり、そのなかの2つが現在進行しています。
自分達で言うのもなんですが、2つともすごく素敵なプランだと僕達は考えています。
具体的な事はまだ言えませんが、発表できる段階になりましたら、
また、お話をさせて頂きますので、是非是非楽しみにしていてください。