2005-06-11
手シゴト
前回の日記の続きですが、「作るヒト」ってのは凄いモンです。
それぞれの分野のスペシャリストが、さまざまなモノを黙々と作っていきます。
時間が許せばずっと見ていたいほどなのですが、商品の最後の
追い込みで、なかなかそういう訳にも行きません。
朝見てそのあとちょっと仕事をして、昼にもう一度見る、
またちょっと仕事をして、さらに夜にもう一度チェック、
みたいな感じで見に行くのですが、たった1日の間にドンドンドンドン
空間が出来上がっていくるんですよね。
それぞれの職人さんがそれぞれの特殊技術を生かして、手仕事で
カタチを作っていく過程は、まるでお店の命をみんなで少しずつ
組み立てていっているようです。
その手シゴトも、ようやくもうすぐ終わりに近付いてきています。
あとは、そこに置かれる商品が最後の仕上げです。
その商品も今、縫製工場の縫い子さん達の手シゴトによって、
最後の命が吹き込まれようとしています。
さてさて、お店の完成が今から楽しみです。
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