パッチワークストールが、ほのかに香るワケ
みなさん、こんにちは!ROUROUの石河です。
先日、お客様からこんなご相談をいただきました。
「パッチワークストールの匂いがちょっと強いのですが、これは大丈夫……?」
たしかに、うちのパッチワークプリントストール、届いたときにほんのり香りがします。でもご安心ください。これ、汚れでも不良でもなくて、わざと付けてある香りなんです。今日はその「香りのヒミツ」のお話。

ヒジャブの工場で生まれた、粋な発明
このストールに使っているプリント生地は、インドネシアやマレーシアを中心とした東南アジアへたくさん輸出されている生地で、現地ではムスリムの女性が頭に巻く「ヒジャブ」に使われています。
向こうは一年中むし暑い。朝から晩まで頭に布を巻いて過ごす彼女たちが、少しでも心地よく過ごせるように——。そこで生まれたのが、プリントのインクそのものに香料を混ぜ込んでしまうという発明です。生地が、ほのかに香るようにできているんですね。
暮らしの必要から生まれた、なんとも粋な知恵。僕はこの話を聞いたとき、ちょっと感動してしまって、その発想ごと使わせてもらうことにしました。
ちなみに今回の香りは、世界中の誰もが知るあの名香に近いブレンドなのだとか。ふとした瞬間にふわっと香ると、なかなか良いものです。

香りは、洗うたびに少しずつ
香りはお洗濯を重ねるごとに少しずつ抜けていきます。目安は4〜5回ほど。「香りなしで使いたい」という方は、お使いになる前に何度か手洗いしていただければ大丈夫です。
それでも、香りの感じ方には個人差があります。どうしても苦手という場合はご返品も承りますので、どうぞ遠慮なくお申し付けください。
一枚の布にも、その土地の暮らしの知恵が織り込まれている。そう思って巻くと、いつものストールがちょっと違って見えてきませんか?