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2005-09-11

ミケ物語 3

すっかりなついたその三毛猫は、最初の頃は怖がってお店の中には
なかなか入ってこなかったのですが、冷え込みの厳しい日や雨の日なんかに、
暖を取りにお店の2階のアトリエに昼寝に来るようになりました。
昼の間は空いているMAKIの机の上や椅子の上で丸くなって寝ていました。
3日に1回くらいだった訪問日が毎日になり、10分くらいだった昼寝は、
日が経つ毎に20分、30分と増えていきました。
寒い外から、暖かい店内に入ってくるときには、本当に嬉しそうにしていました。
昼寝が終わると、1階のお店に降りて行き、ガラス扉の前で店番。
通りを眺めて、たまたま通りかかった通行人と目が合うと、甘えた表情をします。
通行人が「可愛いー!!」とドアの側まで近付くとゴロンと寝転び、店内に招き入れます。
そうやって店内に入ってきたお客さんが何人いたか分かりません。
そうした方の一部は店内の商品を見ても「可愛いー!!」と言ってくれました。
その三毛猫のファンもドンドン増えていき、そのせいか来店者数も増えていきました。
文字通りその三毛猫はROUROUの招き猫になりました。
まるで、飼ってもらった事に対して恩返しをしているようでした。