桐生の織物
桐生の織屋さんの展示会に行って来ました。
桐生と言えば、昔は着物の生地や帯などの生地を織って栄えた産地で、
現在では和装の生地はもちろん、洋服の生地のあらゆる柄を
ものすごい技術を使って織っています。
スカーフやネクタイにプリントをする為の、シルクスクリーンの製版型
を作る事を生業とした家庭に育った私は、良く父親に「ジャガードの
ネクタイが流行ると、プリントの仕事が減ってしまうんだ。。。」と
聞きながら育ったので、ジャガード(織物)はちょっと敵!?
とか思っていました。
でもROUROUで織物に出会ってから、織物の技術も知れば知るほど奥が深くて、
すごく面白い!と言う事を最近知り、かなりはまり始めています。
今日は特に和紙を使って織ったという帯のお話なんかが聞けて、
日本の技術の凄さに感動しました!!(本当にスゴイ)
私が耀司さんのパリコレで着せてもらった、金襴(帯みたいな生地)を
使った衣装、「それ僕が織りました」なんておっしゃる方にもお会いでき、
嬉しかったです!!
私の日記で先日紹介した蓮唐草のワンピースも、この桐生で織って頂いたものです。
今日はそのワンピースを着て、織屋さんの方々にお披露目!?して来ました。
皆さん意外にも、自分達が織った生地を使った商品が、製品になったところを
見る事が少ないようなので、喜んでもらえたみたいです♪
そして、この商品を待っていた方に謝らなければならないのですが、
今回このワンピース、数がとても少なかった為、サイトにUPする前に
店頭にてSOLDOUTとなってしまいました。(>_<)
本当にゴメンなさい!!
結構お問い合わせを頂いていましたので、また同じ柄同じ形、
でも少し違った素材で企画を考えています!ですので今回ゲット
出来なかった方、次回までお待ち下さいネ!