私も香港
先月、お休みをいただいて、友達の結婚式に出席するため、香港まで行ってきました。
彼女は、高校からの付き合いで、卒業後、世界中を飛びまわって色んな勉強をしていました。
なので、日本にいたのは約3年くらいでしょうか。一緒に過ごせたのは、2年くらいですが、
彼女が日本に帰ってくるたびに、みんなで会っていました。
すごくステキなパワーを持っている女の子で、どんなに仕事が忙しくとも、無理やりに時間を作って
会いに行ってしまいます。
彼女のパワーの虜になった私たち。とうとう香港まで晴れ姿を見に行ってしまいました。
海外の結婚式に出るのなんて、初めてなので、ご祝儀は香港ドル!?や、日本のご祝儀袋で
いいの!?やら、様々な疑問がわいてきて、行く前は、みんなで悩みまくりました。
ちなみにご祝儀袋、香港では白だと葬儀を連想するそうで、やはり赤がお祝いの色でした。
最初は、ブライズメイト(花嫁のお世話役?みたいなもので、友達がやるそうです)って話だったの
ですが、お揃いのラベンダーのドレスも用意できそうになく、打ち合わせや言葉など、様々な壁が
あり、そのありがたいお話は断念して、普通に出席させてもらう事になりました。
ブライズメイトの話も驚いたのですが、一番驚いたのが、結婚式・披露宴です。
日本だと、式を挙げたあとは、すぐに披露宴で、新郎新婦が前の方の中央に座りますよね。
が、香港だと、午前中に教会で式を挙げ(しかも教会の中でも、舞台に席が用意されていて、
新郎新婦も座るんです!)、その後時間をあけて、18時~23時まで披露宴。その後2次会へ。
こちらはクラブを貸し切って、一晩中騒ぐのだそう・・・すごい体力ですよぉ。。。
新郎新婦は、お昼のあいた時間で、親族でティーパーティ?みたいなのをするそうです。
その中でも、“よろしくお願いします”の儀式のようなものがあるそうです。
披露宴も、18時~20時くらいまでは、写真撮影タイムで、新郎新婦と写真が撮れます。
そして20時からお食事です。その間、新郎新婦はどこに座るかというと、親族の席に座って一緒に
お食事。そのテーブルも中央にセッティングされています。
日本との考え方の違いにかなり驚きました。でも、家族を大切に想うのはどの国でも一緒だと
思うので、こういう形の披露宴もステキだな、と思いました。
ホントは、2次会も堪能したかったのですが、なんせ朝5時起きで空港に向かわなければ
ならなかったので、ちょっとだけ覗いて、おいとましました。
ステキな余韻に浸るひまも無く、シャワーを浴び、荷造り開始・・・
結局睡眠1時間しか取れませんでした。っつっても、移動中は寝まくってるんですが(^-^;)
ほとんど1日がかりの結婚式。そして写真もその都度とられまくり・・・
『ねぇ、疲れないの?大丈夫?』と、新婦に聞いてみたところ、 『意外に平気だった!』と、
頼もしい答え。
彼女のエネルギーに触れ、満たされた気持ちと、次はいつ会えるか分からない切ない気持ち、
そして堪能し切れなかった香港の魅力に、後ろ髪をひかれながら、帰路につきました。
ショーサンプルを借りちゃいました♪
私のラブ友・新婦のLinaと
お食事のテーブルセッティング。ダブルハピネスの文字がきちんとありました!
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