キタミ催事記~広島2015夏&2016冬~
ショーが終わってから、あっという間に1カ月。
新年の初売りや広島催事、渋谷催事と駆け抜けてきたら、もう2016年も1月の終わりが見えていました。
一体、何がどうなっているんだ。
ここで大胆な発言ではございますが、前年の広島催事・夏と、今回の広島催事・冬の思い出を
抱き合わせで書いていきたいと思います!でないと、もろもろ間に合わない!
ということで、旅のおとも・キャリーケースを連れて、出発です。
いつも、これがコンベアーをゆっくり流れてくるたびに、胸が締め付けられ、思わず近寄り、手を握る。
離れられなくなる。
場所は、夏も冬も、三越さん。大変お世話になりました!
1階のエスカレーター前という賑やかな場所のご提供、ありがとうございます!
おかげさまで、たくさんのお客様とお会いすることができました。
冬はバタバタしていてなかなかお写真が撮れなかったので、夏の模様をお届けします。
と言っても、ここにいるみなさん、冬も来てくれてますけど!!(感謝)
広島のお客様のあったかさと励ましのお声は、背中を張り手されるような感覚です!!
さするのではなく、仕留めるような、ドンとした張り手(笑)
でも、強く、たくましく、愛情がたっぷり込められた張り手・・・。
これがあるからこそ、私はまた、関東に戻っても頑張れるのだと思います。
本当に、本当に、いつもみなさんありがとう!!
同じこと前回書いてたらすみません!キタミのイマジネーション不足を案じてください(笑)
そして夏には、最後のお写真でご一緒しているMさんが経営されているお店に足を運んできました!
念願だったんです!!
お店の前で。サプライズで行ったので、ドキドキしました(笑)
ただし、夏のお写真なので、今は同じ場所にて「頂」というお店にリニューアルされています。
全然また雰囲気が違うので、みなさんもぜひチェック!
こちらでは、とーーーーーってもおいしい焼き鳥をいただくことができるんですよ!!
いつもお店に来てくださるMさんのお店。なんだか不思議な感覚でしたが、
次の日のパワーにつながる焼き鳥をたくさん食べられて、大満足でした☆
リニューアル後のお店に、今回私は行くことができなかったので、また近々お邪魔させてください!
そして、ここからは夏冬の食事についてです。
トメと私は、純喫茶「モンブラン」を愛する同士。
夏も冬も、いつだって「モンブラン」に通います。
ここのお父さんがまた、個性がスパークしていて、行くたびに
「あれ・・・どこかから来ている誰かだな・・・」といった表情で、
ゆっくりこちらに会話を差し向けてくれるのです。
すると、話の断片で「あっ関東から洋服を販売しに来てる子たちだ」と思い出すようで、
そこからようやく流れにのって、トメ・私・お父さんの距離はぐっと縮まるのでした。
正直、何がどうおいしいとかいうわけではないのですが、
ここに来ないと「広島にいる」という感覚がしない不思議なお店です。
近所にあったら、通い倒すところでした。危なかった。くれぐれも東京には出店しないでいただきたい。
そして、広島といえば、べたですが「お好み焼き」です。
夏はトメと、これまたべたですが「お好み村」へ。
何軒もひしめき合っているので、声をかけてくれるおばちゃんに愛想よくしながら、隣の店に入店・・・
というのは、心にひっかかってしまい、トメとしばらく右往左往してしまいました。
ハートが強くないと、あそこはきついです。楽しいですけど。
冬は、有名店「みっちゃん」に行ってきました。
牡蠣のお好み焼きを2人でシェア♪(上の写真)相当美味しかったです。相当美味しかった。美味しかった相当。
みなさんは、こんなにお行儀よく並んだ牡蠣を見たことがありますか・・・。
「うそ・・・これだけ熱しているのに・・・ちっとも縮まらないっ!?」と、
戦隊もののピンクが、敵に攻撃を繰り出してるのにまったく効かず、
焦ってるような雰囲気でつぶやいてしまいました。嘘ですけど。
そしてここからは、オフの過ごし方です!
夏の最終日の夜は、お祭りでした。。。
翌日から、ちょうど宮島で競艇の大きなレースが始まるということで、
いつも良くしてくださるリポーターさん(広島出身)、そして各紙記者さんたちが大集合。
その宴に、ちゃっかりお邪魔しちゃいました!
これまでも赤羽や大森など、ローカル全開のお店でご一緒させていただいたことがあったのですが、
毎回本当にみなさんとの時間が楽しくて、心置きなく飲めて、帰るのが寂しくなる、
私の中ではちょっと特別な位置にランクする会なんです。それがなんと、まさかの広島で!?
ということで、催事撤収の疲れもどこかに行ってしまい、散々飲み散らかしました。
なんか、競艇もROUROUも、とっても狭い世界ですよね。
でもそんな中で、たった数分のレース(競艇)の駆け引きのことだったり、
ほんのチラッとしか見えないレース(服)の微妙な色味具合のことだったり、
「そんなポイントで、なんでこんなに?」ってくらい熱くなって、急激に冷めて、
またわーわー騒いで、気づいたら全然本筋とは関係ない下ネタで盛り上がってたりして、
そんな人たちがたまらなく愛しいんです(笑)
翌日は、そんなこんなで宮島に。当然、競艇ですけど。
モニターと壁の隙間から、かろうじて見える厳島神社の鳥居・・・(笑)
前回、福岡はミラクル連発だったような気がしますが、宮島はてんでダメでしたね。
今度は宮島(本来の観光コース)を堪能したいです。
できれば、競艇で稼ぐ→宮島の老舗旅館に泊まるという流れでいきたいんですけど、
どうにかなりませんかね??
そして今回の冬は、あまり時間が取れず、半日だけ使って、
平和記念資料館、そして原爆ドームに向かいました。
私の両祖母も、苦しみ抜いた戦争。
生の声を、どのくらい伝えられることができるかは、
ちょうど私たちの世代にかかってきていますね。
人が2人以上集まれば、そこにはどんなに小さいことでも、イサカイが必ず生まれますよね。
「携帯の話声がうるさい」「ちゃんとトイレの蓋をしめてよ」
はじめは1分で済んでいた小さな憤りも、プライドや妬み嫉み、
わがままや頑固が積もり積もっていけば、ズタボロの離縁になりかねません。
ですから、これだけ多くの人間が地球上にいれば、どうしたって大きな争いは発生してしまうんでしょう。
私たち1人1人が望んでいなくても・・・。
ただ、争いが起きること自体は仮に仕方のないことでも、
やり方・すすめ方・決着のつけ方にはいろんな方法があるはずですよね。
過去に起きた、その最悪な方法の1つで起きた惨状を、私はこの資料館で見ることができました。
今も、私やみなさんのまわりで、いくつも争いは起きています。
そしてフィールドを地球上にめいっぱい広げれば、それこそ目もあてられない争いが繰り広げられています。
身の回りの小さな衝突を制止することもできない自分が、世界規模の戦争の何をわかるのでしょうか。
もし誰かのためになりたい、こんな戦争は二度と嫌なのだと思うのなら、どうすればいいかと考えると、
やっぱり私は、月並みですが、学ぶこと・(たとえ自分では違うなぁと思うことでも)理解すること・
そして日々、トンチをきかせることだと思うんです。
言葉はとても怖いものですが、選ぶ内容や場面によっては、どんな辛辣なケースでも、
「へっ?」とみんなが吹き出したり、「そうだね」と妙に納得させてしまう、優秀なツールです。
しかもタダです。
だから、そんな優しい一撃を、事態を好転させるために、いつでも繰り出せるよう、鍛錬しなければなりません。
ただし、中途半端に言葉を覚えると、逆に争いを大きくしかねないので、注意と経験が必要です・・・。
それが、今回冬の広島で過ごした半日に感じたことでした。
夏も冬も、お客様から頂いた、たくさんの応援の言葉に、私はとても救われました。
そしてこの流れで言うのもアレですが、物もたくさん頂きました(笑)
冬の会ではどうしても仕事の持ち込みが増えてしまい、連日ぱっとご飯を食べては、
ホテルでじーーーっと作業をしていたのですが、みなさんからのお土産に励まされ、頑張れました!!
行きの日は体調もすぐれず、机の上はすぐに飲み物だらけに。
頂戴したバラの花や、手書きの年賀はがきを飾り、お風呂に浸かっては、お客様との楽しかった会話、
15周年イベントの感想の話などを思い出したりしました。
もらいすぎじゃね!?(笑)
遠慮なくて、本当にすみません・・・。
大好きな「旅するROUROU」、これからもみなさんとたくさんお会いできますように!