たった一人の大興奮~犬、起きる~
日曜日でも…私は、書く!
ということで、何をそんなに申し上げたいのかと言うと、
決まりましたね、2016年オリンピック開催地!!
そう、リオに♪
「ブラジルになるはず…」と、ずっと信じていた私は、決定するその日、
0時からその行方を見守り、結局発表される深夜2時前まで、目をそらすことができませんでした。
父母(あと犬)は、とっくに寝ていたのですが、
決まった瞬間は堪えきれず、「ウワハァッ!」と、遠慮がちに叫びました。
犬だけちょっと起きました。
それでも高ぶったこのハートは、とどまることを知らず、
ペレの頬をつたう涙を見て、もらい泣きまでする始末。
きっと、スタッフたち(ブラジル人)が、大勢喜んでるんだろうなぁ…
と、こちらまでワクワクして寝付けないほどでした。
翌朝、私は興奮気味に、出社するスタッフを掴まえては、
「おめでとう!決まったね!」と声をかけたのですが…
「あ、そう」
「だって、俺たちいけないし…」
「きまったねー。まさかねー。」
えっ、テレビの中のリオっ子たちは、裸同然で踊りまくって喜んでたよ!?
たしかに、リオ出身じゃないかもしれないけど、嬉しいでしょ?!
彼らの気質からして、仕事にならないくらい浮かれてくれるかと思ったのですが、
実は、あまり興味がなかったらしいです。
やっぱり、「行けないし…」っていうのが大きいのでしょうね。
でも、オリンピックの前に、やはりブラジルで開催される、
2014年ワールド・カップ。あっちは、きっとヤバイと思います。
毎度毎度、ワールド・カップのほうが、盆正月よりシフトを組みづらいのです。
サッカー、すごい。
でも最近、私は、「サッカー嫌いなんだよね。俺、ブラジルではハンドボールやってたし」
という、スタッフの片桐っち(最年少の22歳)がお気に入りです。
「そうだよね、日本人だからってさ…全員相撲やってるわけじゃないもんね…」
といったら、「スモウ!スモウ!あはははは…あれ、キモチワルイナ」と大ウケして去っていきました。
この今時の若者っぷりが、たまりません。
何はともあれ、これからのブラジルの発展に、
(そして片桐っちの成長に)期待しまくりのキタミなのでした。