広い。何が広いって心が広い。~キタミの広島日記その1~
行ってきました、広島催事。
朧朧国に迷い込んで7年。8年?6年?
その間、自国に留まりすぎだったキタミ。
先日のROUROU RADIO(RRR)においても「催事に行けないので、ネット上の付き合いだけでも…」と
言ってしまいましたが、そんな矢先に早速の広島ですよ。恥ずかしい。でも嬉しい!
ということで突然の決定に浮かれた私が、真っ先に準備したのがこちらだ!
ばばーん
今年のROUROUの日アイテムで登場したキャリーケース(蓮唐草のグレーにしました!)に合わせて
キャンバスがま口ミニバッグ(蓮唐草)!
すぐ使う携帯や、新幹線の切符、血糖値がさがらないようにつまむおやつは
このがま口に入れて、いざ出発です。いやっほぉぉぉぉぃ!!
はい、ということでワクワクしながら品川を出発して、ものの5分で
アツアツのカフェラテを倒しました。
向かう新横浜では、多くの方のご乗車が予想されますので、急いで着替えます。
実は、この広島の前の週に、プライベートで浜名湖に行ってるんですよね。
言わずもがな、目的は浜名湖ボートだったんですが、
その帰り道にもやってるんですよね…アツアツのカフェラテ倒し…。
なんなんだろ…学習しないんだろうか私は…ほんとごめんなさい皆さん…
3号車がカフェラテ臭で…と、トイレで下半身丸出しになりながら意気消沈する32歳。
そしてコーヒーの香りをしたためながら、新幹線で揺られて4時間後。
まだカフェラテ★ショックから抜けられない私を迎えてくれたのは、
試合を控え高揚する、真っ赤なコスチュームに身を包んだ人たちでした。
「広島の人たちは、心からカープが好きなんだなぁ」
いよいよ本当に広島に来たんだ…と目を細めていたら。
もみじまんじゅうの看板です。
上の高校生はいいとして、下ですよ。
ファーストバイトが、もみじまんじゅう。
「なんてことだ…!広島の人は、結婚式にも、もみじまんじゅうなんだ…っ!」
すっかり普段のテンションに戻った私は、今回の店舗となる場所へと急ぎました。
修学旅行生やバックパッカー、地元の方々と肩を並べながら
路面電車に乗りこみます。
いやぁ…まずは本当にびっくりしましたね。
サバイバル地帯・群馬出身の私が言うと「当たり前だろ」って感じなんですが、
広島が想像していた以上に都会でびっくりしました!
進めども進めども、ビル!
でも東京や大阪とどことなく違うんですね。
てっぺんを見るのに苦労するほど高い、近代的なビルもあれば、
「雨風に耐え忍んで参りました」と語りかけてくるレトロなビルもあり、
そのクッションとして青々とした緑が現れてきては、
その間をこうして路面電車が、縫って行く。ゴトゴト音を立てながら。
今も昔も技術も文化も、悲しすぎる歴史も、どこよりも強い平和への気持ちも。
日本のアレコレをぎゅぅと詰め込んだ感じがして、
ものの10分で広島が好きになりました!早い!
ということで、ますますテンションをあげながら
今回の場所「YO-HAKU」さんに到着!
4日間という短い開催の中で、私はMAKIからバトンを受け、
後ろの2日間を担当させていただきました。相棒は、トメ♪
お客さまがいない時にタイマーで撮った、理由はわからないけれど笑える1枚。
今回のお気に入りです。
お店は、こんな感じ。平和大通りに面した、緑豊かでシンプルな空間に
ROUROUの服が映えて、手前味噌ですがとても素敵でした。
どことなく、昔の代官山店に似ていたような…。
近所にあったら、無駄に借りたい!そして気ままに過ごしたい!
今回なにより嬉しかったのは、多くのお客様に出会えたこと♪♪
ついついお話もはずんでしまい、浮かれまくってすみませんでした…。
またきっと広島にお邪魔すると思うので、
お会いできなかった方も、ぜひ次の機会もよろしくお願い致します!!
他スタッフもみな言っていますが、広島の人は、あったかい。
お客様ももちろんですが、ふと入った喫茶店もコンビニも、
タクシーの運ちゃんも、みんな、あったかい。
どっきりか?ってほど、あったかい。
これはもう、また来るしかない。広島に帰ろう、みんな。
ということで、お店の感想はすごく短くて申し訳ないんですが(笑)
この後が長いから許して下さい!
実は、あらかじめ滞在するホテルは決められていたんですが、
どうしても泊まりたい宿があり…「自腹でもいいから!」とお願いして
最終日は1人、別の宿でお世話になりました。
タクシーのおじちゃんも「どこそれ?」と振り返り、
結局たどり着けなかった、とっておきの場所。
道を尋ね、ふらふら迷いながら向かったのは、
もともと遊郭だった建物を商人宿にした「一楽旅館」さんです。
と、その前に。
ムードのあるお店を発見したので、お先に腹ごしらえ!
酸味のある味噌だれがおいしいホルモン焼きの「利根屋」さん。
常連さんに囲まれながら、アツアツのホルモンをつつき、
ぐいっとやるビールは堪りませんでした。
案の定長くなりました。
次回、いよいよ「一楽旅館」さんお泊まり編です!