ガックリな話 / たまらん
確認しなかった自分がバカでマヌケなのですが、どうにも消化できなくて
脱力感でいっぱいの気分で書きます。
今『姑獲鳥の夏』という京極夏彦さんの本を読んでいます。
京極夏彦さんの本はとてもブ厚く、今まで読んでみたいとは思いつつ
その厚さにひるんでいたのですが、分冊版が出たのでとりあえず
上巻だけ買って面白かったら下巻を買おうと思いました。
読んでみるととても面白くあっという間に上巻が終わったのでさきほど
下巻を買ってきました。
早く読みたいのをこらえ、就寝前の楽しみにとっておきすべての用を済ませて
「さあ読もう」と開いたら「ん?同じ始まり・・・」サーッ(←顔が青ざめてゆく音)
そうです、上巻を買ってしまったのです。
私は本を買うとき一番上の本は避けて2,3冊目を取ります。
上下巻を違えないようにと考えながら下巻が重なって置いてあるところの
上から2冊目を取りレジに行きました。お金を払いカバーと袋は断り
そのままカフェに入ってマイカバーをかけました。
そこの時点で普通なら気づくだろうに、どうしたことだか気づかず
また、カフェで読んでみれば気づいて、すぐ交換してもらいに行かれたのに
「寝る前の楽しみに」と読まなかったのが災いして今、間違いに気づき
非常にガックリしています。
チャンスは何度もあったのになぜ気づかなかったのか・・・。
この『姑獲鳥の夏』という本の内容が少し奇怪なだけにちょっと怖くも思います。
ってただ単にボケなだけなんですけどネ。
少し前に書いたバスの乗り間違えといい、最近この手の間違いが増えてます。
憑かれてる、もとい、疲れてるのかなあ。
仕事で大きなミスをしないように気をつけます。
ああ、文章にしたら少しガックリが減ったかな。明日こそ下巻をゲットだぜ。