出世返し
たくさんのご応募、ありがとうございました。
締め切り間際になって、ドッと応募が集まり、かなり定員をオーバーしてしまいました。
ですので、本当に申し訳ないのですが、抽選となってしまいました。
当選者の方には先週インビテーションを発送させていただいています。
届いた方は当選です。
届かなかった方は。。。本当にすみません!!!
それでも、一人でも多くの方に見ていただくために、予定よりも多めの方にインビテーションを送らせて頂きました。ですのでお席がない方もいらっしゃいます。お越しになられる時間によっては立ち見になってしまう場合もありますので、予めご了承下さい。
さて昨日、東コレを主催するJFWのレセプションパーティに招かれ、MAKIとROUROUの洋服を着てくれるモデルさんと出かけてきました。
モデルは、MAKIの友人で、何度かROUROUのショーにも出演してもらっている、女優の佐藤康恵ちゃん。
(←だいぶ写真がブレちゃったな。すみません)
↓こっちは香港貿易発展局の高田さんに撮って頂いた写真。こっちはバッチリ写っています。僕の隣にいるのが、ファッション界の仕掛け人、シナジープランニングの坂口昌章さん。MAKIの隣にいる女性は、今回東コレにも参加する香港の人気デザイナー、ルルチェン。国際的に活躍していますが、とても気さくで素敵な女性です。
ファッション界の大御所が来ると聞いて、小さくなっていた僕達を康恵ちゃんに励まされて、ショー本番を直前に控え、戦場のようになっているアトリエを抜け出し、行ってきました。
着いてみたら、大御所どころか森元総理などの大物政治家など、官僚の方々などがワンサカいるじゃないですか?!
その他にも大物女優や俳優さん、テレビでよく見る上場企業の社長さんや役員さん。もちろん、デザイナーたちも、すごい人、エライ人ばかり。
テレビや雑誌の取材も結構たくさん入っていたので、どこかの局で放送されていたんですかね。見た人いますか?
makiと康恵ちゃんは、モデル時代にお世話になった人たちがチラホラいて、あいさつ回りに一周。
残された小心者の僕はそこらじゅうにいるエライ人たちに囲まれ、居心地の悪さを感じながらシャンパンをがぶ飲みしていました。
前にも書きましたが、僕達はお金もキャリアもコネも何もないところからスタートしました。
でも小ロットでも魂をこめて、僕達の商品を作ってくれる、ひとつひとつの工場や職人さん達、よろこんで買ってくれるひとりひとりのお客さんたち、僕達を一生懸命にささえてくれるスタッフたち、その他にも陰日なたで支えてくれているたくさんの人たちによって、経済的にも精神的にも助けてもらいながら、なんとかここまでやってきました。
僕達にとって、本当にエライのはそうした人たちで、僕達自信ではありません。
僕達のクリエーションやサービスはまだまだ発展途上です。
もっと勉強して、もっと努力して、もっと素敵なモノを作れると思います。
もっとワクワクするようなサービスもできるはずです。
僕達はまだまだエラくないですし、実を言えばちっともエラくなりたい訳でもないのですが、僕達をこんな大きな舞台に連れてきてくれた沢山の人たちのために、いつかもっと素敵な商品やもっとワクワクするサービスというカタチで「出世返し」できたら、いいなーなんて思っています。