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2005-11-23

映像のうつくしい映画

昨日、前々から気になっていた映画を借りて観ました。
それは『真珠の耳飾の少女』という映画。
画家フェルメールと、彼の屋敷でメイドとして働く少女のかなわぬ恋のお話。
フェルメールの描いた「真珠の耳飾の少女」という名作の、裏に隠された実話らしい・・・。
ストーリー自体はそこまで新鮮味がなく淡々としているのですが、
この映画めちゃくちゃ映像がキレイ。
中世のオランダを模した、手の込んだ映画のセットもすごいけれど
撮影技術が相当高いんだろうと思う。
ストーリーはイマイチでも、映像の美しさに二重丸をつけたい。
うつくしい映像は自然光のやわらかさや、ろうそくの火のぬくもり、
芯まで冷えそうな雪の日の情景、一こま一こまを鮮明に繊細に伝えてくれる。
そして、情緒的なうつくしさをこころに残す。
私にとってのいい映画。
もちろんストーリーの面白さも重視だけれど、映像がきれいかどうかも大きい要因。
色使い、光の加減、いろんなバランスがつり合っている作品。
そんな映画にこれからもたくさん出会いたい。