動物好き
動物好きなハナシが出たので、動物ネタを一つ。
動物が好きな僕は野生動物を見に、ひとりでアフリカに行った事があります。
ケニアのナイロビ行きの往復のチケットだけ買って、15日間の旅に出ました。
一人旅で泊まるのはいつもドミトリーと呼ばれるゲストハウス。
いわゆる相部屋です。
そのときはもうある程度収入のある社会人だったので、まあ別に
ドミじゃなくても良かったんですが、一人旅で言葉の通じない全然知らない人と
寝泊り共にするのも悪くないんもんです。
ナイロビだと▼こんな感じ。
たしか1泊7ドルくらいだったような気がします。
ちなみにベットの横においてあるのが持って行ったすべての荷物。(少ない!)
敬虔なイスラム教徒の人と同室でした。
ただ、そのときの僕の目的はサファリツアーだったので、
この宿以外はほとんどサファリでテント生活。
アフリカの夜は意外に結構冷えます。
テントから顔を出すと満天の星空。真っ暗で真っ黒の草原から聞こえてくる
いろんな動物の鳴き声を聞きながらシュラフで眠りにつきます。
朝起きると、テントの横に大きな象の「落し物」があったり、川原の木陰で休んでいたら
気がつかないうちにすぐ側までワニが近付いてきたりと、なかなかスリルのある経験が
出来ました。
車と同じスピードで走るアフリカダチョウ。
群れをなすシマウマやヌー。家族愛の強いアフリカゾウ。
手が届くほど間近で見る野生のウォーターバック。
何万羽ものフラミンゴが一斉に湖から飛び立つ姿。
見るもの何もかもがすべて感動の連続でした。
その時の旅のもう一つの目的は、キリマンジャロ山を眺めながら
キリマンジャロコーヒーを飲むこと。
いやー、本場のキリマンジャロコーヒー、すごく美味しいです。
あんまりよく見えませんが、▼の写真の象の後ろに写っている山が
キリマンジャロ山です。
サファリツアーがすごく気に入って、結局予定をしていなかった隣の国
タンザニアまで足を伸ばしました。
タンザニアにはアフリカ最高峰のキリマンジャロ山に登る、有名なルートがあります。
死ぬまでの間に一度登ってみたいな、と思っています。
へミングウエイの「キリマンジャロの雪」に出てきた、氷河に埋まった豹を探しに。