2007-01-23
時間のプレゼント
僕と真己は誕生日が近いので、毎回同時にスタッフにお祝いして
もらうのですが、今年は感動しました。
というのも僕、自分の誕生日をすっかり忘れていたんです。
スタッフミーティングがあった先週の日曜日、遅れて店に入り
個室に通されると、なんとそこは真っ暗。
ケーキのキャンドルに日が灯され、集まったスタッフ全員でみんなに
ハッピーバースデイを歌ってもらいました。
メルヘンとかロマンチックとかが、どうも苦手な僕ですが、その時ばかりは
きっと少女マンガの中の登場人物に負けないくらいに、目がキラキラしていたと
思います。
さらに感動したのがプレゼント。
それは、みんなの寄せ書きと、旅行券のプレゼントでした。
なかなか忙しくて自分たちの時間が取れない僕たちを気遣い、
みんなで考えに考えた末、旅行をする時間をプレゼントすることに
決まったんだそうです。
嬉しいとのびっくりで、思わず涙がこぼれそうになりました。
あんまり誕生日が嬉しい歳でもないんですが、人を喜ばす仕事に
携わるスタッフのプロフェッショナルな心遣いが、社長として
なんだか誇らしい気持ちでした。
無理にでも時間を作り、近いうち真己と温泉にでもつかりに
行こうと思案しているところです。
しかし、「出来れば、仕事に繋がるところがいいよね」などと、
やっぱりワーカホリックなふたりなのでした。
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