中国ニセモノ事情 byアヤノ
ニセモノ天国、中国。
グッチにプラダにヴィトン…。上海にあるフェイク(ニセモノ)マーケットに並ぶ偽ブランド商品。
マーケットを歩く私に、片言の日本語で話しかける中国人の客引きたち。
「おねえさん、ニセモノ、安いよ。鞄、時計、見て」
「これ密輸入。見るだけ、タダね」
そんな誘いにはのらないけど、いつもフェイクの多さには圧倒されてしまう。ハイブランドだけじゃない。
ノースフェイスのカバン、ナイキのスニーカー、CKの下着、リーバイスのジーンズ…エトセトラ。
なんかピカチュウやキティちゃんまがいのグッズまであるし。(笑)
上海の街で、ヴィトンのカバンを持っている人をよく見かけるけれど、
このマーケットの存在からも分るように、9割強くらいニセモノ?とにらんでおります。
でもフェイクといってもピンキリで、上のランクのものはわりと質が良かったりするし、
ニセモノとはいえ侮れませんー。
実際、お土産にCKのパンツを買って、友達にあげたことのある私。
受け狙いで、ありえないニセモノをあげるのも楽しい。
そういうジョークが好きな人もいますよね。
でもでも、気をつけてくださいね。
安いし面白いから、いっぱい買い込んじゃわないように。税関でみつかっちゃったりすると、
あいたたたですから。
最近…そんな中国もWTOに加盟して、フェイクの取締りがきびしくなってます。
フェイクの国は、一体どうなってしまうんでしょう?
いやー私は、「フェイクビジネスは不滅だ」と思いますけどねー。