月別アーカイブ

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

2010年

2009年

2007年

2006年

2005年

2004年

2003年

2002年


ブログ検索

ツイード、ツイードワンピース、 トメ 余韻 Tシャツ 大船 蓮、孔雀、象 チャイナ釦タートル 花浅葱色 折りたたみ傘 はなあさぎ Vネックカットソー 秋冬コレクション ハマカラ クレマチス アゾン ガーベラチュールフリルスリーブカットソー オープンショルダーワンピース LOTUSコンチョレザーブーツ PVC アネモネ唐草 ファー ボンディング バルーン チャイナ釦 パンツ セール、旅するROUROU 22周年限定アイテム ROUROU2022秋冬受注会 シルクスカーフ ラメニットカーディガン 獅子舞 ROUROURADIO 代官山 シェルボタン ROUROU23周年 マルチケース マイクロファイバー 柳井正 TOKYOWEEKENDER マルチウエイスカーフ巻き方 刺繍 panda 旅するROUROU 京都 お蔵 ブラック、セットアップ 吉祥柄トートバッグ 野いちご
ボス
2005-10-22

SHOWをやる訳

前回も書いたように、ROUROUのSHOWはたくさんのボランティアスタッフなしには
運営できないのですが、それにしてもSHOWを開催するのには、僕達にとっては
少なからぬお金がかかります。
ショーを年に1-2回開催すると、お店を1軒オープンさせることが出来るくらいの
お金がかかるんです。
「もし、ショーをずっとやってこなかったら、もうお店が何軒も増えてたね」
なんて笑い話をよくアトリエなんかで話しています。
でも逆に、こうしたイベントを通じて、お客様に僕達のメッセージを伝えてこなかったら、
今日のROUROUはなかったんじゃないかな、とも思っています。
一般的にショーを開催するブランドやメゾンは、セレクトショップや百貨店の
バイヤー達にショーを見てもらい、そのショーで発表した商品の
受注をもらう事で、SHOWにかかった費用を回収します。
たくさんのお金がかかっても、たくさんのオーダーがあれば、
利益が目に見える形で回収できるわけです。
今のところ卸売りを一切していない僕達にとって、SHOWを開催しても、
そうした受注は1件も無く、すぐにバランスシートに結果が現れるわけでもないので、
担当の会計士さんに、毎回「なんでやるの?」って顔をされてしまいます。
僕達はショーを通じて純粋にエンドユーザーのみなさんに僕達のクリエーションを
見て楽しんでもらうことを目的にしています。
たとえその場で目に見える利益が得られなくても、ROUROUのSHOWを
見てもらったお客さんに、少しでも僕達のメッセージが伝われば、
いつの日か、目に見えない何かが素敵な形で帰ってくるんじゃないかな、と思っているんです。
たくさんのお店を持つよりも、たくさんのメッセージを伝えたいと僕達は思っています。
だからこそ、皆さんに育ててもらった今のROUROUがある訳で、そんなROUROUが
開催するSHOWだからこそ、是非皆さんに見ていただきたいな、と考えているんです。
ところで、SHOWのインビテーションですが、ココだけの話、かなり凝ったものです。
シンプルに出来ていますが、実はすごーい手が込んでいます。
いずれ、SHOWが終わったらエピソードをお話しますが、額に入れて飾って
欲しいくらいの代物です。
ROUROUの魂が込められたこのカードが、普段から僕達を応援してくれている
たくさんの人たちに届く事を願っています。