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2005-04-17

桐生

先週実は桐生に行ってきました。
日帰りにもかかわらず、内容盛りだくさんで駆け足の出張でしたが、
横浜では散り始めていたサクラが桐生では見事に満開で、
なんだか得した気分でした。
渡良瀬川沿いに桜が綺麗に咲いていました。
最近ではほとんどアトリエにこもりっぱなしで仕事をしている事が多いのですが、
たまに外出することがあっても、コンクリートに囲まれた都心ばかり。
桐生はそれほど田舎でもないんですが、それでも都内や横浜よりは
だいぶ空気が澄んでいる気がします。
桐生にはもちろん生地の調達&打ち合わせに行ってきました!
たくさんの可愛い生地をあれこれ仕込んできました。
何度も書いていますが、本当に日本のジャガードや機織(はたおり)の技術は
凄いモンです。
フランスやイタリアの一流ブランドも、わざわざ桐生まで来て
発注するくらいですから。
たった1枚の布にもたくさんの技術が集約されています。
紡績(糸を紡ぐこと)の技術、紋紙(文様を織り出すために意匠データを
紙にパンチング記録する)製作の技術、そして機織の技術、染色の技術、
後加工の技術、整理(最終仕上げ)の技術、それぞれすべての分野で
非常に高度な職人技術を要し、それらが融合された時の完成度の高さが、
桐生は何ていったって凄いんですよね。
すばらしい素材を使えて、ホントROUROUの服は幸せです。
そんな服を着れる皆さんはさらにもっと幸せですね。
(押し付け?!、押し売り?!)
夜にはいつもワガママを聞いてもらっている、桐生の機屋さんの2代目、
ユタカさんとお食事をご一緒しました。
機屋さんの業界では、僕達と同世代の人って意外に少ないんですが、
ユタカさんはそんな中の珍しいひとり。
歳が近い分、感性も近く、それでいて技術的な事や専門的な事も熟知さていて、
いつもいろいろ勉強させてもらっています。
家業の機屋を手伝いながら、ご自分でセレクトショップも経営されていて、
そういった意味でも、エンドユーザーの視点をすごく理解してもらえるんです。
楽天にもお店があるそうです。
是非見に行ってみてくださいね。
デニール⇒ http://www.rakuten.co.jp/denier/