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ボス
2005-10-22

SHOWをやる訳

前回も書いたように、ROUROUのSHOWはたくさんのボランティアスタッフなしには
運営できないのですが、それにしてもSHOWを開催するのには、僕達にとっては
少なからぬお金がかかります。
ショーを年に1-2回開催すると、お店を1軒オープンさせることが出来るくらいの
お金がかかるんです。
「もし、ショーをずっとやってこなかったら、もうお店が何軒も増えてたね」
なんて笑い話をよくアトリエなんかで話しています。
でも逆に、こうしたイベントを通じて、お客様に僕達のメッセージを伝えてこなかったら、
今日のROUROUはなかったんじゃないかな、とも思っています。
一般的にショーを開催するブランドやメゾンは、セレクトショップや百貨店の
バイヤー達にショーを見てもらい、そのショーで発表した商品の
受注をもらう事で、SHOWにかかった費用を回収します。
たくさんのお金がかかっても、たくさんのオーダーがあれば、
利益が目に見える形で回収できるわけです。
今のところ卸売りを一切していない僕達にとって、SHOWを開催しても、
そうした受注は1件も無く、すぐにバランスシートに結果が現れるわけでもないので、
担当の会計士さんに、毎回「なんでやるの?」って顔をされてしまいます。
僕達はショーを通じて純粋にエンドユーザーのみなさんに僕達のクリエーションを
見て楽しんでもらうことを目的にしています。
たとえその場で目に見える利益が得られなくても、ROUROUのSHOWを
見てもらったお客さんに、少しでも僕達のメッセージが伝われば、
いつの日か、目に見えない何かが素敵な形で帰ってくるんじゃないかな、と思っているんです。
たくさんのお店を持つよりも、たくさんのメッセージを伝えたいと僕達は思っています。
だからこそ、皆さんに育ててもらった今のROUROUがある訳で、そんなROUROUが
開催するSHOWだからこそ、是非皆さんに見ていただきたいな、と考えているんです。
ところで、SHOWのインビテーションですが、ココだけの話、かなり凝ったものです。
シンプルに出来ていますが、実はすごーい手が込んでいます。
いずれ、SHOWが終わったらエピソードをお話しますが、額に入れて飾って
欲しいくらいの代物です。
ROUROUの魂が込められたこのカードが、普段から僕達を応援してくれている
たくさんの人たちに届く事を願っています。