もじのちから。
横浜は、昨日までの雨がうそのようなお天気。
関帝廟も久しぶりにおひさまの光でキラキラしています。
三連休おでかけのみなさまの気持ちが届いたのかしら?
(このお休み中に運動会という方も多いようなので、
たくさんのテルテル坊主が頑張ってくれたのかも?)
先日の雨降りの日、混み混みの電車にゆられて帰宅した私を迎えてくれたのは、
見慣れた文字の並んだ一通のお手紙でした。
半年間だけでしたが働いていた職場で、お世話になった先輩から。
この秋に新しい命を迎えることになり、産休に入ったので、
メールではなく、お手紙を書いてみました、と綴られていました。
長年勤めていた保育園を退職し、違った環境で働きたいと入ったその保育園。
やりたかったことではあるものの、今までの経験が逆にネックになり、
思うようにいかないことが多々ありました。
そんな私を、暖かく見守ってくれたのが、その園の先生方でした。
諸事情により、その園は一度お休みすることになってしまい、
その間に私はロウスタの仲間入りをしたのですが、
しばらくして、また同じメンバーで復活することになったという知らせを聞いたときは、
本当に嬉しかった!!
「ちほちゃんも、保育園に入ったばかりで本当にいろいろ大変だったよね、
今ではいい思い出になっているかな?」
毎日見ていた懐かしい文字でそう書かれていて、
それは、メールよりもリアルに、その頃の気持ちを思い出させてくれました。
すぐに想いを伝えられるメールはとても便利だけど、文字の力ってすごいですね。
時間はかかってしまうけれど、メールではなく、お手紙でお返事を書こうと思います。
いい思い出どころか、私にとってのあの時間は、本当に有意義なものでしたよ。
夏の暑い日も、今日みたいな秋の快晴の日も、あの道をみんなでお散歩したこと、忘れません!