2006-12-14
もうひとつの場所
いつもは遠いと思っている場所に、足を運んでみること。
憧れているけど勇気が出なかったところに、手を伸ばしてみること。
その街には、気に入っているお店はいくつかあるものの、
いつもはそこを目指して、足早に通り過ぎていた。
でも、ちょっと速度を落として、周りを見回してみると、
そこには他にもかわいいお店がちらほら。
思ってもみなかったところで、新しい発見がある、まず第一歩。
目印の建物を見付け、小道を入ると、まっしろな小さなおうち。
大きな窓は額縁のようで、その中に広がる世界を少しの間眺めてみる。
もう少し近くで見たくて、扉を開ける。
そこは新しい世界だけれど、どこか懐かしい感じがする。
もう少しだけ、と勇気を出して手を伸ばし、触れ、
また袖を通してみると、その懐かしさはちゃんと私のものになる。
大好きな人たちの作り上げたものだって、
眩しいけど温かい気持ちが伝わってくる。
だから、それは背伸びをしなくても、ちゃんと馴染む。
いつもは遠いと思っていた場所が、実は近いということ。
憧れていたものに手を伸ばしたら、無理をしなくても届いたこと。
ご報告が遅くなりましたが、これが私のyan de hafuriです。
原宿がお馴染みの場所であったり、
こんなテイストを待っていた!という方はもちろん、
そうではなかった方にとっても、お気に入りの空間になりますように…。
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