月別アーカイブ

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

2010年

2009年

2007年

2006年

2005年

2004年

2003年

2002年


ブログ検索

ピノ 獅子舞 yurika レース、カーディガン、2017春夏 都内 ROUROUリュック LOTUSコンチョレザーブーツ シェルボタン ツイード、ツイードワンピース、 もっとROUROUの日、蓮、唐草、BLUE モザイクピンク ガーベラチュールフリルスリーブカットソー 花浅葱色 アネモネ唐草 セール、旅するROUROU マルチウエイスカーフ巻き方 ROUROUTシャツ トメ キタミ アゾン 水彩 旅するROUROU 京都 お蔵 割引 ダブルムートンジャージー Vネックカットソー 代官山 ハマカラ シェアキッチン ROUROURADIO チュールカットソー ブラック、セットアップ panda trip 柳井正 クレマチス 刺繍 男と女のラブゲーム トメ 吉祥柄トートバッグ Tシャツ 手刺繍 TOKYOWEEKENDER はなあさぎ ラメニットカーディガン ファー バルーン パンダパフェ
スタッフ
2013-01-23

「父方祖母の33回忌」2話目

★前回までのあらすじ★

キタミの父方祖母が33回忌を迎えた。
不謹慎とはわかっていながらも、こういった時にこそ笑ってしまうのが、世の常。
そして案の定、スタート前から、すでに笑いを堪えられていないキタミ家。
いったいこの後、無事に33回忌を終えることができるのか?!
父方祖母は、呪って出ないのか?!
・・・・・・・・・・・・・・
ようやく、所定の位置にたどり着いたお坊さん。
スタンバイしたマイクを通して、その声が聞こえてきます。
「それでは今から、○○○の…えー…33回忌を…始めま」
…声、ちっさ!!マイクなのに、声ちっさ!!
母方祖母、早速、攻撃開始です。
「何言ってるの?えっ?聞こえた今の?」
だてに戦争を生き抜いていません。容赦なく攻め立てます。
母は必死になって「大丈夫だから!」(?)と、なだめることしかできません。
そして、これまでジッと遺影を眺めていた父が、ついにここで口を開きました。
「あのお坊さんのまわり、ゴングみたいな鐘があって…バチがあって…
もう一つでっかい鐘があって…太鼓みたいなのも見えるし…
ドラムセットみたいじゃねぇか?」
そこ!?
姉妹は仲良く噴出しました。
そんな私たちの話が聞こえているのかいないのか(たぶん聞こえてる)
お坊さんは、ただただお経を読み続けます。
そして、いよいよ何やらバチを持ち始めました。
父で言うところの「ゴング」の出番です。
ガチ!
ガチ!
…!?!?!
前回の日記を覚えていらっしゃいますでしょうか、
この33回忌が始まる前に、私が家族にむけて話した、「おもしろ法事」のネタ。
鐘が転がり落ちて、お坊さんがハメ直したものの、
チーンの音色はもはやそこになく、鳴らすたびにガチ!ガチ!としか鳴らなかったというあのネタ。
まさに、その「ガチ!」の音色が、この瞬間、私たちに突きつけられたのです。
突然の出来事に、妹は一瞬ビクッ!と硬直すると、
どうやらあの話を思い返したらしく、肩がワナワナ震え始めました。
その姿を見て、「ふふっ、笑ってる笑ってる♪」と、最初は私も余裕だったのですが…
「笑ってる笑ってる…ププッ!笑ってるよあの子…
こんな厳粛な場で…あんな必死に我慢しちゃって…」
と、考えれば考えるほど、私も「笑い」の谷底へと引きずり込まれそうになります。
なんとか落ちることだけはないようにと、上目遣いで天井を見上げながら
「あの格子はずいぶんまっすぐに造られてて立派だなー」と思ってみたり、
舌で口の壁をなぞってみたり、一生懸命笑いから気をそらすよう努力しました。
しばらく、それで乗り越えていたのですが、
結局妹が「フンヒッ!」と声をあげて笑ってしまいまして、
それに抗うすべもなく、もはや私は堂々と笑うしかありませんでした。
ここまでですでに、キタミ家は半年分くらい笑っているのですが、
なんと、ここにきてさらに重い重いメインディッシュの登場です…
10数年前、やはり同じお寺で法事をした時に、
私たち一家を笑いのるつぼへと放り込んだ、魔のアイテム。
木魚のお出ましです。
なんとこちらでは、一緒に木魚を叩くという演目(?)が存在するのです!
「ついに…きたか…」
私たちは腹を抱えました。じゃなくて、くくりました。
前回は私たち一家のみだったからまだ軽症で済んだものの、
今回は、母方祖母が台風の目のような存在感を示しております。
さて…
「それでは、●●●と言ったら~、一緒に木魚を叩きましょう~」
…(ゴクリ)
私たちは固唾を飲み込んで、●●●というキーワードが出てくるのを待ちます。
まるでスタート直前のF1のように、「笑い」という灼熱のアスファルトの上で
ブルンブルンとエンジンをふかしながら…
ところが、一向にその●●●というワードが出てきません。
声が小さいから聞き落としたか…?
それとも、やっこさん、じらしてるのか…?試してるのか…?
木魚を持つ手に迷いが生じます。
すると
「ここじゃない?今じゃない?今しかなくない?」
フライングです!祖母がフライング☆ウッドフィッシュです!
たしかにお坊さんはすでに木魚を叩き始めていたのですが、
●●●が聞こえないうちに、祖母の木魚もポコポコ威勢のいい音を発し始めました。
キタミ一家、それを聞いて笑いの大クラッシュ!!
「つ、つづけー!!」
もうこうなったら、ヤケクソです。
ただし、ポクポク連打で鳴らしすぎれば絶対に笑いますし、
そんなことをしでかしたら、間違いなく出入り禁止になると思いますので、
ここはポクポクというより、サスサス撫でるような感覚で木魚を愛でます。
しかし。
よく考えてもごらんなさいよ。
なんでこんなに力強く叩いちゃう方もいるんでしょうか。
私の持つバチは、すでに乱暴者の手により、見事なまでに反り返り、弓のような立派な曲線を披露しています。
こんなのでもう、簡単に笑えますよ。
そして間髪にいれずに、父です。
木魚の音が聞こえない父は、お坊さんの手元も見えないことから、
私たちの様子を基準に、木魚を叩いていました。
ところが、そんな私たちのタイミングがそもそも(笑いのせいで)ずれているため、
父のリズムがワンテンポもツーテンポも遅れ始め、
仕舞いには、「ズン・タッ、ズン・タッ」というように、お坊さんの裏拍をとるような形になってしまいました。
これでもう、また笑えますよ。浄土真宗・ロックとか考えちゃって…
そうこうしているうちに、ようやくゴールを迎えました。
と、思っていました。
「えぇ…次は、お歌を歌いましょう。」
?!?!?
これは初耳です。前回もなかったコーナーです。
キタミ家はついに、未知なる扉を開いてしまったのです。
長すぎる!長すぎるので、なんとまさかの3部作。次回に続く!
キタミとぜひ、ネットでも交流してくださいませ♪

☆☆☆☆ツイッター☆☆☆☆

★★★フェイスブック★★★