かなざわからのお知らせ★
2012年の4月末から働き始め、
2013年の秋から企画として、関わらせていただき、
11年の月日が経ちました。
ROUROUは私にとって、本当に第二の青春であり、時に心配されるくらい(笑)、人生の全てを注いでいたと言っても過言ではないくらい、本当に全力で走り抜けた毎日でした。
大学卒業後、教育業界という今とは全く異なる業種に4年間と少し身を置き、
幼少期から強烈に憧れていたインテリアデザイナーだった伯父の存在への憧れを捨てきれず、
思い切って夜間のデザインの専門学校へ。
ここからの専門学生時代2年間はボーナスタイムというか、再び訪れた学生時代で、今までの人生から激変した期間でもありました。
ここでも、学業に全振りで全力を注いだので、
就活はしつつも、卒業制作と課題を落とさないことに全力を注ぎ、でも退路を断つために、アルバイトも全て3月末で退職することにしていて、
3月30日になるまで、4月以降の予定が真っ白だったのでどうしたものか…と思っていたのですが、(何も決まっていないのに、クラスメイトたちと弾丸卒業旅行へ…笑)
3月30日に夜行バスで帰宅して、そのままクラスメイトからの声がけで、話を聞きに行ったその日にあれよあれよという間にスタイリストの仕事のお手伝いをすることが決まり、翌日からの予定が一気に埋まり、そしてその合間でROUROUでの仕事もスタート。
この頃は全国ツアーのライブに同行して毎週全国を行脚していたり、衣装のデザインをしたり、縫い子をしたり…
それと並行して、新宿店の店頭に立ったり、催事に行かせていただいたりしていました。
まさかの紅白やレコード大賞の衣装デザインにも携わらせていただいたり、ROUROUのアルバイトのあとに近所のファミレスで21時から夜中の2時まで打ち合わせをして、そこからデザインの下書きをあげて、ROUROUにまた出勤し、清書してデザインを提出したり…
そして、腰椎を骨折したり…笑
そして2013年の秋からは企画となりました。久々のファッションショーの開催があったり。
カフェの立ち上げがあったり。(カフェのオープンの日までのバタバタを思い出すと大抵のことを乗り切れる気がするくらい…笑)
そこからは、あっという間で、でもとても濃密な日々を過ごさせていただきました。
募集要項を勘違いして、履歴書を持たずに面接にきた私を(笑)雇っていただき、
かけがえのない経験をたくさんさせていただきました。
歴史があり、たくさんの長年のファンの方がいらっしゃるブランドで、経験がほとんどない私に企画が務まるのかと、プレッシャーで夜も眠れない…ことも時にありました。笑
でも、お客様は皆様とてもあたたかく、思うところも多くあったかと思いますが、本当に暖かく、いつも支えてくださいました。ありがとうございます。
喜怒哀楽の感情が振り切れるくらい感情も忙しい日々。笑
たくさんの失敗、たくさんのピンチの局面も皆様に支えて、助けていただき、何とか(なってた?)乗り越えてこれました。
未経験だった私にたくさんのチャンスをくださったBOSS、maki、
そして支えてくださったスタッフのみんな、お客様、工場のみなさま、そして関係者のみなさまには心から感謝しております。
イベントや受注会の前後は、お客様に来ていただけるか、喜んでいただける洋服を生み出せているのか、毎回ナーバスでしたし、みなさんがサンプルに袖を通してくださるのを傍で見るのは、本当に嬉しかったですし、
今度はたくさんのご注文を発注していく中で、トラブルがあれば、心臓が止まりそうになるし、納期が遅れ出すとはらはらもするし、でもそのお洋服を着てきてくださる姿を拝見できるのは、本当に何にも変え難い至福でした。
全国各地で、久々ー!とお声がけいただけることも、本当にありがたいことでした。
その各地に逆に関東から来てくださる方も。
今までの日々は、何にも変え難い、大切な私の宝物です。
そんな全力を注いだ11年間ではありましたが、本日をもって少し関わり方が変化することになりました。(前置きが長過ぎました…)
突然のお知らせですみません…。
学生時代が第1章、専門学生時代から今までが第2章とすると、
ここからが金澤的人生第3章の始まりです!笑
みなさんにお目にかかれることが今までよりは減ってしまうかもしれませんが、
意外とすぐお会いできたり…笑
なので、ご安心(?)ください(>_<)
今生の別れ…ということではないので、
神出鬼没な感じになるかもしれませんが(催事とかイベントなどは出現しやすいかも…です☺︎笑)
今後とも引き続き、よろしくお願いできればと思います。
でも引き続き、お問い合わせやご相談等はお気軽にお店などにお問い合わせくださいm(._.)m
(今更ながらTwitterを開設したので、よろしければお願いいたします☺︎おそらく筆不精ですが…)
とはいえ、今後はまっったくのノープランなので、少しゆるゆると、(突然エンジン全開で走り出すかもですが…笑)今後のことを考えていけたらなと思います。
小さい頃から手を動かすことだけは大好きだったので、最近サボり気味だったので、何か手を動かすことはしていけたらなぁとおもっています。
小売業、そして、とくに潮目が変わりやすいアパレルブランドを経営していくというのは、しかも従業員を抱えながら会社を経営していくというのは、本当に大変なことだと思います。
でもそこに長年、そして、新しくも寄り添い続けてくださるたくさんのお客様がいるというのは、本当に本当に素敵で素晴らしいことだと思います。
ROUROUのユートピアのような優しい世界観はこれからも皆様と共に進化していくことと思います。
今後もずっとずっと長く続いていってほしいと願っております。
推しは推せる時に推せ、という言葉がありますが、本当にそう思います。
今後とも ROUROUを引き続きご愛顧いただけますと幸いです。
とりとめもなく、長くなってしまいましたが、今まで関わってくださった皆様に改めて感謝申し上げます。
たくさんの愛情をありがとうございました。
そして、今後とも何卒宜しくお願いいたします☺︎