はりねずみのルーチカ
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前回のボクの日記やROUROUのFacebookやボクのFBを見ていた方はもうご存知だと思いますが、
「はりねずみのルーチカ」という絵本が出版されました。
実は作家のかんのゆうこさんがROUROUのお客さんなんです。
かんのゆうこさんが素敵な絵本の原作を書かれているという事を知り、すっかり
ボクもマキも息子も「はりねずみのルーチカ」の大ファンになってしまいました。
何度も宣伝恐縮ですが、今回は発売後という事でまたルーチカについて
お話させてください。
そんな大好きな絵本に今回はぱん郎がスペシャルゲストに登場!
さらに、朧朧国やルル姫まで。朧朧国柄でおなじみのドラゴンまで
「ロンロン」という名前登場します!
しかも今回、じっくり前編、後編の2巻の連続もの!!
元々はROUOUはボクとマキの結婚前の「妄想」からスタートしました。
お店が無い時に友人にROUROUや朧朧国のコンセプトを話すと
「ププッ」って笑われたもんです。
開店準備でお金を貯めていたふたりのデートは、いつも海岸ばかり。
海辺を歩いたりドライブしながら、まだ見ぬROUROUの店舗の内装や
服のデザインについて話してました。
お金はあまり貯まりませんでしたが、妄想はどんどん貯まって行きました。
新婚旅行でもまだ見ぬお店の話ばかり。
旅行帰りの飛行機のエチケット袋(←!)を丁寧に開いて画用紙にして、
紙いっぱいに服や雑貨をマキが描きまくっていました。
そのうちスケッチブックはデザイン画でいっぱいになりました。
朧朧国はどんな国なのか、王政なのか共和制なのか、どこにあるのか、
四季はあるのか、どんな歴史なのか、人々はどんな暮らしをしているのか、
ルル姫は何歳なのか、などについて話し合いました。
妄想はカタチになり、デッサン画に描かれた落書きは、数年後、商品と
なって店頭にならんでいました。
そして、今度は僕たちの頭の中にだけあった朧朧国のストーリーが絵本として
発売され、全国の書店に並んでいるんです。
それらをこれから子供たちが読んでくれるんです。
なんてすばらしい事なんでしょう!!
ボクも「エルマーの冒険」シリーズの大ファンでした。
それらはきっと今のボクの人生に多少なりとも影響を与えています。
これからこのはりねずみのルーチカの本を読んでくれた子供達が
大人になり、多少なりとも彼らに影響を与え、生きる勇気に繋がって
行ってもらえるんだと考えるとワクワクします。
みなさんにとっては小さいニュースかもしれませんが、これはボクと
マキにとってはとても大きなニュースなんです。
20年前に戻って、海辺を歩いている前途が不安でいっぱいだったボクに伝えてあげたいです。
「みんなに笑われたその妄想はいつかちゃんと現実になり、その世界は絵本にだってなるんだよ」って。
みなさん、是非手に取って読んで下さい。
お子さんがいる方は是非お子さんに読んでもらえると嬉しいです。
大人が読んでもたのしい内容です。
そしてだれでも、諦めなければちゃんと夢が叶うんだと言う事を
教えて上げて下さい。
ほら、絵本の中であのドジなぱん郎だってちゃんと…
あ…、内容がバレちゃうので、続きは是非ご自身で読んでください…(*^_^*)
かんのゆうこさん、本当にどうもありがとうございます!!