旅するROUROU★渋谷スクランブルスクエア
こんにちは、美菜子です。
2023年もはじまって、早10日近く。既にいろんなニュースが流れてきておりますが、私の中で結構な衝撃だったのがヴィヴィアン・ウエストウッドの死去のニュース。
ブランドの服は購入したことがなく、財布など雑貨を買ったことがある程度ではあるのですが、そんな私でもショッキングなのは、それだけのインパクトを残した人物なのですね。
ファッション史やカルチャー史に詳しいわけではないのですが、「ファッションデザイナー」特に女性デザイナーは、服を作るだけでなく、文化を形成するもはやアーティストが多いなという印象です。
昔見たココ・シャネルの映画(調べたけど、シャネルを主人公にした作品が沢山ありすぎて、どの作品かがわからなかったのですが💦)でブラックドレスやコスチュームジュエリー、オリジナルスーツ、パンツスタイルを提案し、古典的な価値観を払拭し女性の社会進出を後押ししていく姿を見て、感銘を受けたことを覚えています。
ファッションは、集団性・所属性、ひいては民族性の象徴の一面もあるものだと思っています。
一昔前のギャルが揃ってルーズソックスを履いたり、今だとぴえん系の子たちがスト缶片手に量産系を揃って着ている姿は、ある種の民族のようで楽しいなと思っています。
ROUROUもパッと見て、「あ、ROUROUの服だ」とわかり、以前堂本剛のライブでROUROUの服を着ている人を見かけた時には、俄然一方的ながら仲間意識が芽生え、民族的だなと感じたことを覚えています。
ヴィヴィアンも、例に漏れずパンクスタイルをブームにした立役者であり、全盛期の随分後に生まれた私でも知っているのは、ただトレンドを作ったのではなく、ではなく、変革をもたらした人物だからなのでしょう。
私は、演劇を作る人間ですが、作品を通して文化の形成や、意識の改革を目指していくという面で、ファッションと共通点を感じますし、それが服となり目に見えて形に残り、日々の生活にクロスしていくという点では、大きく憧れもあります。演劇は刹那で、非日常なものなので……。
現在開催中の「マリークワント展」も大変興味があり行きたいな……と思っていたのですが、開催場所が渋谷とそこそこの距離があり、年内バッタバタだったのもあり、なかなかタイミングがなく。
と、思っていましたら、明日から、渋谷催事でございました。昨日まで、大船だったのに、あっという間ですね。
今月は広島もあります。催事目白押しですね!皆さんに会えることを楽しみにしています。
★渋谷スクランブルスクエア
(〒150-6101 東京都渋谷区渋谷 2-24-12)
会場:渋谷スクランブルスクエア ショップ&レストラン 4階
428-224内 Event Stage 4
※前回と異なるスペースです、お気をつけください!
日時:
1月10日(火)~16日(月)
営業時間:10:00-21:00
新作や、オーダー受付中のルーペもお持ちいたします!
ROUROUスタッフ日替わりで渋谷催事向かいます。
私も出勤予定なので、前後で時間を見つけて、マリークワント展見に行きたいと思います。