あけましておめでとうございます。
今年の抱負でも良いのですが、夢はでっかく、2015年の始まりに
ボクがいつか叶えたい夢についてお話したいと思います。
ボクがいつか叶えたい10のことは以下の通りです。
1.紅白の衣装デザイン
2.映画の衣装デザイン
3.崎陽軒の制服をデザインする
4.ホテルやマンションのお部屋のデザイン
5.世界じゅうに友達を作る
6.ウエディングドレスを作る
7.旅するROUROU・海外編
8.パリ・シャンゼリゼ通りに出店する
9.世界一周旅行
10.空飛ぶアトリエ
　
　
もちろん他にももっとありますし、これからもっと増えるかも
しれませんが、現時点で叶えたりと思っているトップ10を
思いついた順番で並べてみました。
以下に少し解説します。
　

これはいつか必ずやってみたいです。
歌手の方々にとってもきっと紅白の舞台は夢の舞台のはずです。
いつかそんな夢の舞台でアーティストの方が一番か火薬庫とが出来る衣装を
作ってみたいと思ってます。
企画部でマキのアシスタントをしてくれているちゃみはここ３年、連続で
西野カナさんの衣装をデザインをしているんですよ。
心強い優秀なスタッフの力を借りて、僕たちも夢を叶えたいです。
　
　

以前、柴崎コウさん主演の「少林少女」で一部の衣装を提供させて
いただいた事があります。また、NHKドラマ・上海タイフーンでは
衣装全般を手がけさせてもらいました。
そういえば今思い出したのですが、ショートムービーでROUROUを
ロケ地として使ってもらい出演者数名の衣装を提供させて頂いた事もありました。
しかし、全国公開（あるいは世界公開）の映画の衣装をまるごと全部手がけた事は
いまだかつてありません。
ドラマでも大変だったのに、映画の衣装なんて手がけたらどれくらい
徹夜しなきゃならないんだろうって思うのですが、それでもいつか
叶えたいですねー、これは。
　
　

ROUROUはこれまで、横浜を代表するいろいろな企業のユニフォームをデザインさせて
いただきました。
ローズホテル横浜さま＆重慶飯店さま・ユニフォーム　
江戸清さま・ユニフォーム　
横浜ビールさま・ユニフォーム　
横浜大世界さま・ユニフォーム　
北京飯店さま・ユニフォーム　
そんな僕たちが今一番作りたいのは崎陽軒さんのユニフォームです。
崎陽軒といえば横浜を代表するブランドというのももちろんそうですが、かつての「シウマイ娘」の
衣装を現代風に再現させたいという思うからです。
それまで、大柄な男性がハッピを着て大声を出しながら売っていた駅弁を、崎陽軒さんは長身で
美人の女性にチャイナ風の衣装を着せて売り出し、大ブームになったんだとか。
横浜で「チャイナ服」なら是非ROUROUにお手伝いさせてください！！って思うわけです。
崎陽軒さーん、よろしくお願いします！！m（＿’＿）m
　
　

昔のお客さんはご存知だと思いますが、ROUROUは一度マンションのお部屋の
デザインをした事があります。
/whatsnew/diary_column/boss/10/0108_1519.php
/whatsnew/diary_column/boss/10/0115_1937.php
これ、すごくたのしかったんですよね。
つまるところROUROUが目指しているのはただ単に服を作って売る、という
事だけじゃなく、いわゆる「生活提案」です。
空間をプロデュースするというのはまさにライフスタイルの提案に直結すると
思ってます。
こういう仕事、もっとしてみたいです。そしていつかはホテルの一室を、
いやホテル丸ごとプロデュースできたら
いいですよね！（夢は大きく）
新築の家とか、改築とかもやってみたいなー。
これから家を建てるという方で、ひと部屋をROUROUにデザインをお願いしたい、
という方がもしいたら、一言お声をかけてください！（笑）
あと、なかなか空室が埋まらなくてお悩みの大家さんがいたら相談にのりますよ！
　
　

人生の大きなクライマックス、結婚式。女性がもっとも輝くその瞬間の衣装を
作ってみたいです。
お客さんとゆっくり面談し、ご希望やお好みなどを聞きながら、完全フルオーダー
みたいなドレスもいいなーなんて思っています。
ドレス以外でもオーダーメイドに興味を持っている今日この頃です。
　
　

（※写真はイメージです。笑）
ご存知の通り、ROUROUは全国にツアーで回っています。
ROUROUのお客様の絶対数はナショナルブランドに比べて圧倒的に
少ないのですが、でも日本中にお客さんがいるのが、ボクのちょっとした
自慢です。顧客リストを眺めていると、どの都道府県にも必ず少しずつ
お客さんがいます。
（鳥取県だけはなぜか極端に少なくて、たったふたりしかいないのですが）
あちこちに行って、普段は通販でしかおつきあいのないお客様と顔を合わせて
お話をし、地元のおいしいご飯を食べるのが、毎度の楽しみです。
いつかこの「旅するROUROU」で世界まで足を伸ばしちゃうのがボクの夢です。
ハナシは違いますが、「お客さんと一緒に旅するROUROU」も面白そうですね。
　
　

パリにいつかお店を出したいのはROUROUが始まって以来の夢のひとつです。
「腕試し」で以前パリの展示会に出展した事があるのですが、剣もホロロ…で
一枚もオーダーがつかず、がっくり肩を落として帰って来た事があります。
しばらくあの傷から立ち直れなかったのですが、いつかまたリベンジしたいです。
パリはパリでもどうせならシャンゼリゼに出店したいですね。
日本が誇る伝統技術、高い品質をファッションの中心地で世界中の方に見てもらいたいです。
台湾やミュンヘン、ニューヨークにも出したいですね。
ROUROU PARIS とか ROUROU NY とか ROUROU München とか 響きだけでもなんだか
ワクワクします。
　
　

友達が多いのはいい事だと思っています。友達や知人が多い人は視野も広がり
知識や思考も豊かになっていくように思います。
ただ闇雲に名刺を配りまくるという事でななく、縁を大切にしながら、
涙や笑いを分かち合える友達を世界中に作りたいです。
　
　

客船に乗ってでもいいし、時々飛行機をつかってでもいいですし、一生のウチに一度で
良いから世界一周旅行をしてみたいです。
実は大学生のころ、すごくお世話になっていたバイト先のだいぶ年上の先輩から
世界一周旅行に誘われた事があります。
「息子と行こうと思うんだけど、君も来ないか？」と誘っていただいた事があります。
高額であろう旅費の事を考え怖じ気づいてしまったのですが、あのとき図々しく
「ありがとうございます！行きます！」と言っておけばよかったかもしれません。
今はもちろんそんなお金もないですし、半年間や一年間日本を留守にすることなんて
もちろんできないんですが、いつかリタイアしたら家族で世界を一周回ってみたいです。
　
　

時々思うのですが、僕たちの仕事は何もどうしても横浜にいなくてはいけない
仕事ではありません。資材屋さんや縫製工場とのやりとりは電話やメールやファックスが
ほとんどですし、たまに行ったり来たりする事はあっても、頻繁にそれがあるわけでも
ありません。究極を言うとちょっとパソコン一台あれば、出来ちゃいます。
日本のあちこちに出向きながら、あるいは飛行機で世界中のを飛び回りつつ、どこでも
商品のデザインができたらいいなーなんて思ってます。
　
以上、まだまだどれも遠い夢ですが、2015年の始まりに自分の夢について
考えてみました。
みなさんの叶えたい夢はなんですか？