ruokala lokki
「見た方がイイよ~」と友人からのススメもあり、
ちょっと前にずっと気になっていた映画『かもめ食堂』をやっと見ました。
話題にもなっていたので、ご覧になられた方も多いのではないでしょうか?
『かもめ食堂』とは、フィンランドのヘルシンキのある食堂のお話。
初めは小林聡美サン演じる店主・サチエがただひとり。
お客さまもだ~れもきませんでした。
初めてのお客様は日本が好きな学生の男の子。
(彼は永遠に、コーヒー無料になっていました!素敵です)
そして、偶然出会った片桐はいりサン演じるミドリさん、
もたいまさこサン演じるマサコさんがお店で働くように。
日々、丁寧に暮らしているうちにお客さまが増えていてって・・・・
ある日、食堂は満席に☆
と、まとめるとこんなストーリー(すご~く、おおさっぱです。)
ふと人間の哀愁?見たいなものを感じられるところもありますが、
終始ゆるやかにお話が進んでいきす。
『かもめ食堂』の住人の皆さんは
毎日、毎日の暮らし&仕事を丁寧にしているのが印象に残っています。
ひとつひとつを大切にして過ごすのは、
当たり前のようだけれども私にはなかなか出来ていない事。
それを普通にやっている映画の登場人物に
惹かれずにはいられませんでした(#^_^#)
私の好きなところは、ラストのお客様をお迎えする
「いらっしゃい」について言い合っているシーン。
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ミドリさんのはちょっとコワい。
マサコさんは丁寧すぎる。
サチエさんのは・・・なんかいいんだよね~。
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そんなことを楽しそうに話している、3人の個性ある「いらっしゃいませ」。
でも、やっぱりサチエさんのは全てを包み込んでいるような、
心がほわンとしてしまう、素敵な「いらっしゃいませ」でした。
そんなサチエさんに憧れてしまい、
私もあんな風に「いらっしゃいませ」を言えるようになりたいと思ったので、
これから修行に入ろうと思います。
こうなったら、日々精進あるのみです!!!
皆様もお店へ遊びにいらした際には
ロウスタの「いらっしゃいませ」に耳を傾けてみてくださいね。
みんなの個性の違いを楽しんでみてください☆