2005-10-24
お誘いのお手紙
先日、お休みに銀座でお芝居を観てきました。
私にとっては恒例の黒柳徹子さんのお芝居です。
20才からだいだい毎年見続けているので、もう何度目になるやら・・・
今年は2人芝居でロシアを舞台にした物語でした。
徹子さん主演の喜劇は、彼女の奇抜な衣装と、とっぴょうしもない言動で、
とにかく楽しませてくれます。
今回は時代背景が戦争とからんでいて、しんみりとした物語でしたが
徹子さんの少女のような瑞々しさは相変わらず。
良い休日を過ごせました。
このお芝居は、夏の終わりにいつも劇場から案内状が届きます。
その中には、徹子さんからのお手紙が入っていて、それがまた楽しみです。
文章も、主語がどっかにいっていたり、まさに黒柳節。
手紙から徹子さんの顔が飛び出してきそうな個性的な文章に
もうそれだけで、お芝居が楽しみになってきます。
文は人なり。
その人となりを表すのは内容のみならず、なのだなーと思います。
お誘いの手紙が届いたその時から、観劇へのドキドキが知らず知らずのうちに始まっている。
今回のROUROUの場合も、同じようなドキドキを味わっていただけたなら嬉しいです。
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